核医学(RI検査について)

核医学検査は、微量な放射線を放出する放射性同位元素(ラジオアイソトープ:Radio Isotope)を含んでいる薬を注射などによってからだの中に入れ、臓器や病変部に取り込まれた薬から放出される微量の放射線を体外のカメラで撮り、からだの内部を調べる検査です。

 特定の臓器や病変のある部位を見つけるために、目的とする検査ごとに検査薬が用意されます。検査薬は、病変部に強く取り込まれたり、取り込まれなかったりします。これを専用のカメラ(ガンマカメラ)で撮影すると、病変の状態がわかります。

前立腺密封小線源治療

 
前立腺がんの密封小線源治療は、放射線を出す小さなカプセル(線源)を前立腺内に挿入して埋め込み、前立腺の内部から放射線をあてる治療法です。線源にはヨウ素125という放射性同位元素が密封されています。 埋め込む数は50個〜100個程度で患者さんによって異なります。埋め込む位置は、コンピュータを用いて、尿道や直腸などの他の臓器への影響が少なく治療効果が高い場所を選びます。 線源からは数ミリメートルしか十分な放射線が届かないため周辺臓器への線量を最小限にし、前立腺に対して限局的に放射線治療を行えることがメリットです。


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