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病棟医長からのメッセージ

獨協医科大学埼玉医療センター腎臓内科 病棟医長 吉野 篤範

“専門馬鹿はつくらない”。これが当科のモットーです。

皆さん、こんにちは。病棟医長の吉野篤範です。
当科では急性期疾患から慢性期疾患まで、様々な疾患を抱えた患者さんが20人~35人ほど入院されています。この患者さんたちを4つのチームに分けて診療しています。これらのチームには偏り無く患者さんを割り当てます。そのため、1グループあたりの受け持ちは5人~10人程度です。

それぞれのチーム編成は、後期研修医1年目、2年目には経験年数10年以上のベテラン医師とのペア、腎臓内科3年目以降の先生はスーパーローテーターとのペアを組んで診療に当たっています。 教授を交えた朝カンファレンスを30分程度毎日行い、入院患者、他科透析患者全員の大きな診療方針を相談して決定しています。このカンファレンスが若い先生たちの大変良い勉強の場になっています。また、指導医は過保護になりすぎず、しかし放任にはならないように、付かず離れず若い先生が適切に経験を積めるような指導を心がけています。

腎臓内科に必須な腎生検は週に1~3例程度毎週あり、当院は腎病理の大家である上田善彦教授がいらっしゃるので、1週間前後で光顕、蛍光体法を見ることができ、病理の先生方のレポートができる前にできる限り腎臓内科医で標本を観察し、病理の力を養うようにしています。腎臓内科内の全例病理カンファを月1回(前々月の症例)、病理診断科との共同病理カンファレンスを月1回(特に診断に難渋するもの2~3例)行っています。また、最新の知見を深めるための抄読会を週に1回催しています。

さらに内シャント作成は週に1~2例行い、血液透析導入は週に1~2例あり、腹膜透析外来も毎週行っており、若い先生の研修には事欠きません。さらに腎移植の内科管理も本年12月から新棟稼働後より開始されます。レジデントが年間で腎生検、内シャント設置術をどれだけ経験できるでしょうか。当科のレジデントは明らかに日本一の経験を積んでいると自負しております。

皆さんと一緒に病棟で仕事ができることを楽しみにしております。一度、見学にきてみませんか。

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