御挨拶

 獨協学園は1881年(明治14年)設立された獨逸學協会に発しており、1973年に医科大学(栃木県壬生町)が設立し、1984年に獨協医科大学越谷病院が設立されました. 

 初代教授は森吉臣先生が担当され、2001年から私が本院より教授として異動し、2005年から主任教授として病理診断科を主宰しています。当初より当病理診断科(旧病理部)は診断部門と研究部門の要として現在まで存在してきました.

 近年、とくに質の高い医療の提供が求められておりますが、幸いにも当科には6名の病理医(5名の病理専門医と細胞診指導医)がおり、さらに非常勤の先生が6名(特任教授, 非常勤講師他)を含めて診断業務にあたっております.

 各病理医は腎生検、骨軟部、消化管、脳・神経・筋、肺、血液、細胞診などをはじめ多方面の領域を各々が得意としており、スタッフの総力を挙げて正確な診断業務に取り組んでおります.

 人体病理学は病因を解明する学問とされていますが、生検・手術検体の観察から日々、病態を考え研究も行っております.  また、分子生物学、遺伝子解析などを加えた診断アプローチも実践しております.

2015年6月 上田善彦