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1.神経線維腫症

 多発性の神経線維腫と皮膚のカフェオレ斑(生まれつきの色素沈着で、うす茶色で地図状の形をして皮膚面は平らです)を特徴とする疾患です。常染色体優性の遺伝疾患でフォンレックリングハウゼン病またはNF1ともよばれます。
 3000人に1人の頻度で発生し、半数は遺伝子の突然変異による新規の発生です。17番染色体上のNF1遺伝子の異常が原因とされ、他に骨の変形、眼の病変、脳波の異常などをともないます。
 両側聴神経鞘腫を代表とする多発性の中枢神経系の腫瘍を発生するものはNF2とよばれます。約60000人に1人の頻度で、22番染色体のNF2遺伝子の異常が原因とされています。

2.脂肪腫・脂肪芽腫
 いずれも脂肪の良性腫瘍です。特に3歳以下の乳幼児に発生するものは未熟な脂肪細胞を含むので脂肪芽腫と呼ばれます。完全に切除すれば再発は稀です。

3.乳児線維性過誤腫
 新生児や乳児の皮下に発生する良性腫瘍で、腋窩や四肢、体幹に好発します。急に大きくなる例もあります。摘徐が必要ですが、周囲の正常な脂肪組織との境界が不明瞭なため、再発することがあります。再発1年以内にみられ、12%の頻度とされています。


















4.石灰化上皮腫
 毛母細胞由来の腫瘍で、石灰沈着をともない皮膚(皮下)の硬い腫瘤として発見されます。顔面や頸、上腕などに好発し、大きさは0,5〜3cm程度です。複数個の発生をみることもあります。徐々に大きくなり、出血や感染をともなうこともあるので摘除の対象になります。
Last Update 2013/10/16