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以下は2006年4月21日、東京新聞栃木版に掲載された文章です。




 小児外科といっても馴染みのない言葉かもしれません。こどもを対象とする外科の専門分野です。生まれつきの形成異常からこども特有な病気、腫瘍にいたるまで、手術の必要な病気を対象とします。欧米では比較的長い歴史があるのですが、日本では40年ほど前から専門分野として確立し、特にここ四半世紀の間に急速の進歩をとげました。それ以前はどうしていたかというと、成人を対象とする外科医がこどもの手術も行っていたわけです。当前のことですが、こどもの病気をこども専門の外科医が手術をするようになり、治療成績が改善し同時に多くのこどもたちの命が救われるようになったのです。
 私はこれまで新生児外科、腹腔鏡手術などとともに小児がんを研究テーマの一つとしてきました。研修医時代に小児がんに病んだこどもを担当しそう決心しました。その後、がんの研究は長足の進歩をとげ、小児がんも十分に治癒が期待できる病気になりました。手術と抗がん剤治療、放射線治療などを上手に組み合わせる治療法が開発された結果です。しかしこどもの身体にとって小児がんの手術や抗がん剤治療は大きな負担になります。将来まで影響が残ることもあります。ですからこどもの身体や心のことを十分に理解した専門家が治療すべきと言えます。

 
現在、小児外科では病気を治すことはもちろん、治療後の身体の機能や整容(身体の外観が整った様子)を損なわないように配慮しながら治療を行っています。つまり成長の段階にあるこどもの身体や心にできる限り傷跡を残さないように治療しているのです。
 私どもの病院ではこどもにとって痛み(傷み)の少ないやさしい治療を上手に行うことを信条としています。 多くのこどもたちが喜び、希望を抱き、夢をかなえられるよう大きく成長してくれることを願い、きめこまやかな医療を続けています。
(インターネットで「小児外科」を検索すると小児外科の専門施設に関する情報が入手できます)

獨協医科大学越谷病院小児外科教授
日本小児外科学会指導医、専門医
池田 均


     
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Last Update 2013/10/16