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不整脈などによって作られた血栓や動脈硬化によって形成された不安定な血管のゴミ(壁在血栓)などが血流によって飛ばされ、血管を閉塞させてしまう病気です。症状は詰まった血管によって異なります。当科では主に、上肢・下肢の急性動脈閉塞に対して治療を行なっています。発症から手術までの時間が重要で、時間が経過しすぎている場合は手術適応でなくなります(一般的には6時間以内)。また手術することで破壊された下肢の組織が全身にばら撒かれてしまい、生命の危険や腎機能障害の危険性が高いと判断される場合も手術適応ではなくなります。

治療法としては以下のものが考えられます。

①緊急手術:詰まってしまった原因のものを取り除く手術をし、血流を再開させます。風船にゴミを引っ掛けて取り除ける場合や、直接血管内をきれいにする場合など様々な方法があります。

②薬物療法:詰まってから時間が経ちすぎている場合や手術によって救肢困難と判断された場合は血管を広げる薬(血管拡張薬)や血液をサラサラにする薬(抗凝固薬)を用いて加療します。

③下肢切断:下肢が壊死してしまった場合、血流を再開させることで生命の危険がある場合などは下肢を切断する必要があります。 当院では形成外科や整形外科と協力して行なっております。