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厚労省のある調査で診療科別医師の意識調査をしたところ、心臓・血管外科医では自分の生活より診療を優先する率が圧倒的に多いという調査結果がありました。この仕事バカの医師群に新たに加わり、将来の日本そして世界の心臓・血管外科を引っ張っていくような外科医になりませんか。私たちは体に優しい低侵襲心臓・血管外科手術(大動脈瘤に対するステントグラフト治療やMICS、off pump CABGなど)を中心に高度な手術を多数行っています。心臓・胸部大血管手術の約300例を始め総数約600例の手術症例があり北関東でも有数の症例数です。このため若手医師が不足している状況であり、多くの元気な若手医師を求めています。当科では早くから執刀機会を与え更に国内、海外への留学を促し広い視野を持った「切れる外科医」であるとともに将来の心臓・血管外科を創造する創意あふれたacademismを併せ持った外科医を育成したいと考えています。また、皆で協力して個々人が疲弊することなく生活の質も担保できるよう努力しています。

タイトル

心臓・血管外科(卒後数年目)の1日  G.T

 

卒後研修先を探している学生のみなさん、また2年の臨床研修終了後の行き先を探している研修医のみなさんに、入局まもない心臓・血管外科医の1日を簡単ではありますが御紹介します。少しでも研修先、専門科選びの役に立てればと思います。

当科では朝の始まりに毎日全員で温度板回診を行います。ここで悩んでいる症例、当日やるべきことを上級医に相談できるので便利です。もちろん研修医、若手は少し早めに来て患者さんの情報収集などを行います。

その後、手術に入る人、病棟、外来担当の人に分かれそれぞれの日常業務に移ります。

手術:定時、緊急と手術に入る機会は大学病院の中では多い方だと思います。CABGでのグラフト採取や、執刀まで! 早いうちから多くを経験できます。

病棟:色々あります。忙しいです。病棟での外科的手技もたくさん経験できます(CV挿入、胸腔穿刺、等々)。

色々しているうちにあっと言う間に夕方になります。

病棟業務、手術が落ち着いた時点で、夕方も温度板回診を行います。一日のまとめ、明日以降の方針などを相談します。

以降自由。一日の終了です。

緊急手術で遅くなる日もありますが、それもまた充実感を得られるはずです。

当科はまだまだ人が少なく忙しくはありますが、その分早いうちに様々な経験ができるチャンスが多くあるはずです。

まずは見学だけでも来てみてください。歓迎します。

レジデントの1日 ?卒後4年を終えて?   Y.T

 

 卒後2年の臨床研修を終えて、心臓・血管外科の領域に進み、はや2年の月日が経ちました。幸いにも毎日早朝から夜遅くまで手術や病棟業務に毎日忙しい日々を送らせていただいております。

一般的に心臓・血管外科の手術は敷居が高く、一人前になるには時間がかかると言われ、外科医志望の私たち若手がその領域に進みにくいイメージがありますが、当教室の「切れる外科医」の育成という教育方針から、私は入局と同時に外科専門医の資格を取得すべく市中病院での1年半の研修期間を与えられ、その間規定症例数の経験と腹部ステントグラフト実施医の資格を取得することができました。

大学復帰後も数例開心術執刀の機会を与えて頂き、教科書や助手では分からない、「やってみないと分からない手術の難しさを体感することができ、自分の技量の未熟さを実感し新たな目標が見えてきました。

また、ただ切れる外科医ではなく、頭のキレる外科医にならなくてはいけないと考えているので、研究についてもなかなか日々の診療で滞りがちではありますが先輩医師の助言を得ながら学会発表や論文作成に励んでおります。

まだまだ一人前には程遠いですが、一歩一歩確実に前へ進んでいるような気がする今日この頃です。

心臓血管外科医入局2年目 M.S

 

 卒後研修先を迷っている研修医の皆さま、また心臓血管外科に興味のある学生の皆さまへ、当教室の特徴を紹介したいと思います。少しでも皆さまの研修先や専科選考のお役に立てればと思います。
 自分は研修先で経験した腹部大動脈瘤破裂症例を通して血管外科に興味を持ちました。一般的に心臓・血管外科領域の手術は敷居が高い、執刀できない、一人当たりの症例数が本邦では足りない、といったイメージがあると思います。しかしながら、当教室では弁膜症、虚血性心疾患、外科的心不全治療(LVAD)、大血管手術、ステントグラフト等幅広く豊富な症例を経験することができ、切れる外科医の育成という教育方針から執刀機会にも多く恵まれます。現時点では心臓、血管どちらかに専科を決定せずに、幅広い症例を若いうちに経験し、心臓・血管外科領域のジェネラリストになりたいと考えております。もちろん豊富な症例数の中には数多くの緊急手術が含まれており大変なこともあります。しかしながら術前後は集中治療室の全面的なサポートがあり、ハートセンター開設に伴い内科との連携はより強固なものとなって、疲弊せずに仕事を続ける環境としては最適であると思います。
 今後の心臓・血管外科領域ではステントグラフトはもちろん、TAVR等の新たな血管内治療も導入されます。また再生医療を含めた外科的心不全治療も今後発展していくと思われます。要求されることも多く心臓・血管外科は転機にある科です。数多くの心臓・血管外科教室がありますが、新世代心臓血管外科医の育成というヴィジョンを持っている教室は少ないと思います。みなさん是非機会がありましたら一度見学にきてください。医局員一同お待ちしております。

私の後期研修 Y.K

 

 後期研修先として獨協医科大学を選択しはや一年がたちます。後記研修先を悩んでいるみなさんのために参考までに当科での一日を紹介したいと思います。
朝8時病棟カルテ診察から始まります。担当患者さんのプロブレンを上級医に相談します。(これを集いと呼んでいます。)集いが終わると散り散りに。その日のOPEメンバーは手術へ。病棟係は病棟の包交を。病棟にいないメンバーの患者さんについても病棟係がフォローします。夕方再び集い。その日のデータを全員でチェック。当直医に病棟全体を申し送りし、緊急手術がなければその日の仕事は終了。
栃木県内で開心術を行える施設は数限られています。各地から患者さんは集まってきます。緊急手術も非常に多く、季節柄にもよりますが木枯らしの吹く時期はほぼ毎日のように緊急手術をこなすこともあります。緊急手術に備えて個々がベストを尽くせるように休めるときに休むようにしています。忙しい日々ですが、豊富な症例もありめりはりのある充実した毎日を送っています。手技的には後記研修最初の1年でCABG時のグラフト採取(SVG、RA)、FA露出、開胸、カニュレーション等を経験できました。
よい研修をしている施設にはおのずと人が集まります。設立後数年のまだまだ若い医局ですが、毎年若い先生が入局し、順番に国内留学をすることも可能となりました。
 ぜひ一緒に働いてみませんか。まずは見学だけでも来てみてください。

後輩への一言 T.K

 

 研修先、入局先を検討中の学生、研修医の方たちが読んで頂けたら幸いです。皆さんは心臓・血管外科という分野にどういったイメージをもっていますか?辛い、休めない、入局したもののいつまでも執刀できない、そういったイメージが先行してないでしょうか?私自身学生時代はそう思っていました。漫画やTVでみるもので、まさか自分が入局するとは思ってもいませんでした。私は当大学を卒業し、そのまま当院で研修しました。さまざまな科を研修するうちに何かしら特殊技術を身に付けられたらと思うようになりました。外科系に興味を持ち、消化器外科と心臓・血管外科を研修後、いろいろ悩みましたが最終的に当教室に入局することを選択しました。入局して早くも1年経過し、まだまだ未熟ではありますが、手技と学術的な面で様々な機会を与えて下さり充実した生活を送っています。医局の体制としては、メリハリのある職場で休めるときはしっかりと休み、働くときはしっかりと働くシステムになっています。これは入局前に私が抱いていたイメージとは違うものでした。緊急手術が続き、体力的にしんどくなるときもありますが、それもまた充実感を感じています。
 近年は外科離れと言われています。私の研修時代も外科系を選択する仲間は少ない傾向でした。学生、研修医の方たちも自分の進路にはいろいろな考えがあると思います。それぞれ自分に適した、あるいは自分が最も充実感の得られる教室を選択して頂きたいと心より思っています。しかしたとえ入局を考えていなくてもぜひ当科に研修、見学にお越しいただけたらと思っています。

入局者一言 Y.K

 

 私は2014年に獨協医科大学を卒業し、学生時代から時折出入りしていた心臓・血管外科に入局させていただきました。入局後の生活を表すならば [多忙は外科医の誉れ] であり、どれだけ忙しても、夜間の緊急手術でも、術後救命できたときの達成感は言葉では言い表せません。 当教室の特徴は福田教授を慕って集まった若手の医局員が多く、雰囲気がアットホームな点かと思います。また、修行として入局後3年目に他施設へ赴任する際にもそれぞれ全く異なったhigh volume centerに赴任となるので、当教室の手術だけでなく他施設の先生の手術も学ぶことができます。この [様々な医師の手術を見て、真似る。] というのは海外で3年間手術経験を積まれた福田教授の方針となっており、各々の医局員が刺激を受けて大学へ戻ってきます。循環器科、外科入局を考えている研修医の先生方は是非一度見学にいらしてください。



研修の様子

豚心臓を用いたwet lab


豚を用いたOPCABのトレーニング

 
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