耳鼻咽喉科は、聴覚・平衡覚・嗅覚・味覚・嚥下・発声などの感覚器およびQOLに関する機能を対象とする分野となっており、現在のQOLを重要とする時代においてきわめて需要が高い科であります。その疾患はめまい・難聴・嗅覚などの感覚障害、嚥下・発声などの機能障害、上気道感染症・アレルギー性鼻炎などの炎症性疾患、さらには腫瘍とさまざまな疾患に対応しており、治療としても内科的治療のみならず外科的治療も積極的に行っております。外科的治療となる手術においては顕微鏡下にて行う鼓室形成手術や内視鏡下に行う副鼻腔手術、さらには再建術を伴う頭頸部手術と様々な手術法を行う科であります。このように耳鼻咽喉科は、内科的・外科的と両者を兼ね備えた科となり、各個人にあった色々な分野において専門性、興味を持つことが可能となります。
2006年4月より春名教授が着任し、活気にみちた教室となっています。少しでも耳鼻咽喉科に興味を抱いている研修医の皆様に充実した仕事ができるよう日々考えており、これからの耳鼻咽喉科を発展させるスタッフとして参加してくださることを期待しております。