嚥下外来

嚥下外来は毎週木曜日午後2時より藤沢(非常勤講師)、岡田、豊後(言語聴覚士)、外来看護師、常見そして私、後藤が担当しております。患者はまず一般外来を受診していただき、そこで診察を受け、嚥下障害の精査が必要と判断されると当外来へ受診します。

平成25年(2014年)の嚥下外来受診者数は延べ191人、平均3.67人。男性132人、女性59人と男性に多く、年齢は1ヶ月から91歳、平均63.2歳でした。院内紹介が大半を占め、他院からの紹介は15例、7.9%。院内紹介は神経内科を筆頭に耳鼻咽喉科、脳神経外科、呼吸器内科と続き、疾患別では神経変性疾患、脳血管障害、嚥下性肺炎精査、頭頸部癌術後、廃用症候群などです。嚥下外来までの平均受診日数は7.86日、緊急性のある場合は直近の専門外来日で対応しています。

専門外来では嚥下障害診療ガイドラインに示されているアルゴリズムに従い、一般外来の情報を元にさらに詳細に問診、診察し、嚥下内視鏡検査、嚥下造影検査を行なっています。検査後直ちに主治医や看護師、言語聴覚士とともに検査結果を検討し、治療方針を決定しています。障害の部位・程度に応じて言語聴覚士や看護師、さらには家族の方にも協力をいただいて嚥下指導(嚥下リハビリテーション)や外科的治療の判断を行っています。

今後も研鑽を続け、患者さんのQOL向上に努めたいと思います。

後藤 一貴