片頭痛と緊張型頭痛の鑑別、見分け方

平田幸一 獨協医科大学神経内科 教授

問診のポイント

  1. 必須項目
       「日常生活に支障がある(動けなくなる)」
     +「吐き気がある」、「光・音過敏」などの随伴症状
     +「家族歴」
  2. 発症時期、家族歴など記憶があいまいのためしつこく聞く。必要であれば、一度家に帰って確認してもらう。日記で確認する。
  3. 慢性頭痛で受診するほとんどは片頭痛。
      緊張型頭痛は、ストレスによる精神的圧迫感が処理能力を超えたとき、長期化したとき(慢性緊張型)のみ受診。
  4. これでも外来にくる方は片頭痛と疑って、問診をする。
  5. 「肩こり=緊張型頭痛ではない」、「片頭痛でも肩こり(肩の張り)が先行する」ことの啓発。
  6. 薬物乱用頭痛にも注意が必要。
      発症年齢はかなり若い(25歳程度)

 



 

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