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「圧倒的な症例数と実績だからこそ提供できる、質の高い医療」

患者様の皆様へ

患者様の皆様、今日は。獨協医科大学第二外科教授の窪田敬一です。
この場をお借りして、第二外科について説明したいと思います。
第二外科は、消化器外科、乳腺外科、などの外科的治療を専門とする科です。消化器外科には、肝胆膵外科、消化管外科が含まれます。肝胆膵外科の対象疾患は、肝臓癌、胆道癌、膵臓癌です。一般的に治療が難しいと言われていますが、当科では1年間に、約130~140の肝切除術、60例前後の膵切除を施行しております。北関東では最も多い症例数を誇っております。さらに、抗癌剤を用いた化学療法も施行しております。消化管外科には、胃癌に対する胃切除術、大腸癌に対する大腸切除術、などが含まれます。年間、胃癌は60例前後、大腸癌は100例前後の症例を治療しております。低侵襲治療を目指し、肝切除術、膵切除術、胃切除術、大腸切除術、胆嚢摘出術などには腹腔鏡下手術を導入しており、患者様の早期退院、早期社会復帰に貢献しております。また、移植治療にも積極的に取り組んでおり、生体肝移植、腎移植、膵移植に取り組んでおります。北関東で唯一の成人に対する生体肝移植を施行している施設であり、さらに膵移植の認定施設でもあります。
 乳腺外科は乳がんに対する外科的治療を主体としております。優秀な女性外科医がおりますので安心して受診して下さい。今まで述べてきた疾患以外にも、ソケイヘルニア、下肢静脈瘤、痔、などの治療も積極的に施行しております。
 外科専門医、消化器外科専門医、肝胆膵外科高度技能指導医、などを取得した外科医が主体となり、チームで治療に当たりますから安心して受診して頂きたいと思います。


確実な知識と経験
Academic careerをサポート

研修医へのみなさんへ

第二外科での研修と入局後についてお話したいと思います。
当科での研修は基本的な外科知識、手術手技を習得することを目的としております。外科知識とは、疾患固有の必要な検査、画像・検査値の解釈、輸液の仕方、術前・術後管理、などを意味します。全身状態の管理はどの科を選択するにしても必要な知識です。手術手技としては、結紮法、縫合法など基本的な手技の習得が重要です。ソケイヘルニア、急性虫垂炎、下肢静脈瘤、など遭遇する頻度の高い疾患の術者も経験することができます。また、中心静脈カテーテルを挿入できるようになります。1~2か月の研修でも十分マスターすることが可能ですから、安心してローテーションしてきて下さい。
入局後は多くの症例を経験し、手術手技の習得を目指し研鑽が始まるとともに資格の取得を目指します。外科医の資格は三段階の構成になっております。各資格には取得するための手術手技の内容、症例数が設定されており、また、学会発表、論文など、が規定されております。また、筆記試験・面接をパスしなくてはなりません。まず外科専門医を取得します。早ければ、入局4年目に取得可能です。その後、消化器を専門にする場合、消化器外科専門医の取得を目指します。二段階目の試験になりますとかなり難易度が増します。例えば、私の専門とする肝胆膵外科の場合、三段階目の資格として、日本肝胆膵外科学会高度技能専門医があります。これはビデオ審査があり、取得はかなり難しくなりますが、医局員は取得を目指し日々研鑽を重ねております。
学位の取得を希望する人は4年間大学院に入学することになります。この間も臨床を経験することができます。学位は基礎的研究でとることが多いですが、臨床研究でも可能です。その後、外病院で2~3年の研修に出ることになります。外勤先としては、せんぽ東京高輪病院、総合病院国保旭中央病院などがありますが、希望によっては、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院、なども可能です。一流な病院で修行し、早く一人前の外科医になれるように指導します。その後、大学に戻りスタッフとして活躍してもらいます。
また、大学在籍中は、国内外の学会での発表は義務化し、経済的にもバックアップします。そして、英文論文作成も積極的に指導します。Academic careerを十分積めますので安心して下さい。
当科では、確かに大変な手術が多いかもしれませんが、みんなで仲良く頑張っております。研修医のみなさんのローテーション、入局をお待ちしております。