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学長あいさつ

獨協医科大学   

  学長 稲葉 憲之

 

 獨協医科大学は、学校法人獨協学園に属しております。本学園は、明治16年(1883年)、獨逸学協会学校として設立されたものであり、創立130年以上の歴史を有する我が国でも有数の伝統ある学園であります。昭和48年、栃木県壬生町に獨協医科大学が設立され、昭和59年には埼玉県に越谷病院が開設され地域医療に貢献しております。平成18年4月には、観光地として有名な鬼怒川温泉に日光医療センターも開設されました。この様に、本学は、古き伝統の上に立った新進気鋭の医科大学であるといえます。さらに平成19年4月には、看護学部も創設され、2つの附属看護専門学校とともに、病院の看護体制を充実したものとしています。

 本学は、都心の喧噪から離れ、日光や那須などの国立公園に囲まれ、環境に恵まれた勉学にもっとも適した大学であります。平成12年に高速道路のインターチェンジも近くに開通し、交通の要衝ともなってきており、将来大きな発展の期待される地域であります。本学は、1167ベッドを有する大学病院と723ベッドを有する越谷病院、そして199ベッドの日光医療センターを持っておりますが、これは全国的にも最大規模の病床数です。平成17年にPET (Positron Emission Tomography) という最新のがん診断装置も導入され、子ども医療センター、救命救急センターを中心とした新しい病棟も完成致しました。平成22年1月には、地域の救急医療のため、ドクターヘリも導入され活躍しています。このように本学は、最先端設備をもった壮大なスケールのメディカルセンターを有するすばらしい大学であります。

 さて、本学は、平成25年4月に創立40周年を迎えました。創立以来、発展に発展を重ね、最早、新設医大の域を卒業しつつあります。獨協学園及び学園構成校の協力を得て記念事業並びに記念祝賀会を無事挙行することができました。創立40周年記念事業の一環として、校歌「獨協医大の歌」の作詞を谷川俊太郎氏、作曲を佐藤直紀氏、ならびに応援歌「We win a Victory」の作詞作曲を小林亜星氏に作成していただきました。また、寄付事業においても、幾多の関連する企業様や医学部同窓会、看護学部同窓会、附属看護専門学校同窓会、桜杏会(医学部父母会)、蘭桜会(看護学部父母会)、並びに退職者を含めた教職員諸兄からも多額の寄付をいただいており、学長として感謝に耐えません。

   また、大学病院には、手術支援ロボット(daVinci Surgical System)が導入され、平成28年には総合診療科、乳腺センターが開設されました。越谷病院には附属腎・予防医学センター、乳腺センターが開設され、日光医療センターには前立腺がん対応超音波装置「ハイフ」が導入されました。大学では記念事業の一つである教育医療棟が平成27年3月末に竣工いたしました。一方、一部国の補助金をいただき、大学病院の耐震工事も始まっております。また、数年越しの課題であった埼玉県三郷市への「獨協医科大学附属看護専門学校三郷校」の設置も、同市のご協力により平成27年4月に開学し、医大3病院・地域の看護師不足解消に大きな貢献をするものと内外から期待されております。

  平成29年度には看護学部が開設10周年を迎え、同年6月に記念式典並びに祝賀会を挙行いたしました。また、越谷病院では200床増床を目的とした新病院棟が平成29年11月に竣工予定であり、本学の使命である地域医療貢献に向けた施設整備計画を着実に実行して参ります。

 なお、大学ガバナンス改革については、学校教育法の改正の趣旨に則り、また、文部科学省の指導を得て、ガバナンス体制の整備、及び、関係規程の整備を忠実に履行しております。 

 さて、壬生町民の歌に「幾世の歴史誇りたる、幸多き緑の大地、若人は希望に燃えて」の文言があります。そうです、壬生町は緑に恵まれた歴史の町であります。是非、名実ともに「若人の町」にしたいものです。そのためには本学と町の密接な協力が不可欠であり、学生、教職員が進んでこの町に住みたいと思うような環境づくりが重要です。当医大から北関東自動車道の壬生インターへの直通道路も開通しており、当医大の周辺には新しい住宅が陸続として増えつつあります。

 また、オリンピック金メダリストの高橋尚子さんをゲストとしてお招きした、壬生町主催の「壬生町ゆうがおマラソン大会」が開催され、本学も全面的に協力・参加し、私も、医師、看護師と共に救急医療用の伴走車に乗りました。

 地域における医療以外の分野にも積極的に貢献を積み重ねてまいりたいと思います。皆様のご指導、ご鞭撻、ご協力を衷心よりお願い申し上げます。