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概要

近年、飛躍的な進歩を遂げてきた眼科診療に対応するために、基本的な眼疾患の診断と治療の修得に加えて、最新の知識および診療技術の修得を目標とする。生涯にわたり優れた眼科医として、偏りのない人材の育成を図る。当科は病院の立地上様々な眼疾患の患者が多数来院するため、短期間に以上のような修練が可能である。また、白内障などの基本手術においては執刀医として早期に自立させ、一方で眼科専門医の資格取得も目指す。学会発表や論文指導により、研究への基本的態度を身につける。

一般目標

眼疾患の診療にあたり不可欠な下記の項目を、当科の特徴を生かして修得する。

  1. 眼科臨床に必要な基礎知識(各分野の眼科専門医)
  2. 眼科診断技術および検査(OCT画像装置などの最新の診断機器が装備)
  3. 主要疾患(各種眼底疾患やロービジョン、斜視・弱視、神経眼科などの専門外来)
  4. 非観血的治療(各種レーザーなど)
  5. 手術(網膜硝子体手術、白内障手術、緑内障手術など年間計約2000件)

個別目標

下記の知識の理解と修得、検査・手技・手術の経験と修得を目標とする。

  1. 視器の構成、構造、生理、病理および発生、視機能、眼光学、救急医療などの知識
  2. 視力、屈折、調節、視野、光覚、色覚、眼底検査、眼底撮影、蛍光眼底造影、細隙灯顕微鏡検査、神経眼科学的検査、眼位、両眼視機能、緑内障検査、涙液分泌、角膜知覚検査、電気生理学的検査、画像診断など
  3. 眼瞼、結膜、涙器、強膜、角膜、水晶体、ぶどう膜、網膜、硝子体、眼窩、視神経、緑内障、屈折・調節異常、弱視・斜視、瞳孔・眼球運動異常、色覚異常、眼外傷、全身疾患と眼など
  4. 基本的治療技術(点眼、洗眼、結膜下注射、テノン嚢内注射、球後注射、硝子体内注射、各種レーザー、涙道ブジーと涙嚢洗浄、眼科麻酔法)薬剤処方、眼鏡処方、コンタクトレンズ、視能矯正訓練、伝染性眼疾患の治療および予防など
  5. 術前・術後処置、麦粒腫、霰粒腫、眼瞼内反症、眼瞼下垂、結膜裂傷、翼状片、涙道、角膜異物、白内障、網膜剥離、緑内障、斜視などに対する手術

研修方法

1)指導体制

最初の2ヶ月間は、指導医と共に外来・入院患者の受け持ちや当直、以後は各々が入院患者の主治医となることにより、各指導医が責任を持って教育カリキュラムに沿った研修を行う。また、視能訓練士や眼科フォトグラファーなど、医療スタッフも指導に参加する。臨床研究や基礎研究については各専門外来や研究班に所属して行う。
レジデントは臨床研修医に対して助言を行うなど指導医の補佐的役割を担う。

2)平成18年より日本眼科学会認定研修施設の認定基準が新しくなり、専門領域として眼科研修委員長のもとに、角結膜;緑内障;白内障;網膜硝子体、ぶどう膜;屈折矯正、弱視、斜視;神経眼科、眼窩、眼付属器;他科診療連携委員の各7委員をおくことになった。当科はこれらの条件を満たし、新基準の眼科研修施設として認定されている。上記の各専門領域プログラムで到達目標(日本眼科学会専門医制度・眼科研修医ガイドライン平成 17年度版に準ずる)をかかげ、知っておくべき解剖や機能、経験すべき検査や疾患、手術を含む治療法を修得する。

眼科専門医取得と継続研修

眼科専門医(日本眼科学会専門医制度規則 昭和57年9月16日施行)の受験資格を得るためには、日本眼科学会の定める施設において5年以上の眼科研修、あるいは厚生労働省の定める2年間の卒後研修終了後、日本眼科学会の定める施設において4年以上の眼科臨床研修(即ち合計6年以上)を要する。さらにその後、専門医認定試験を受験して合格する必要がある。当科は研修施設として認定されている。
レジデント研修終了後も継続の希望があった場合は、当科ではこれまで全員が助教として採用されている。