病院機能評価認定
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医師臨床研修プログラムについて

当院における臨床研修の基本理念と臨床研修プログラムの特徴

1.臨床研修の理念

 当院における臨床研修は、医師が医師としての人格を涵養し、将来専門とする分野に関わらず医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に負傷又は疾病に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度・技能・知識)を身に付けることを基本理念としています。

 

2.圧倒的な臨床症例と充実した研修環境

 獨協医科大学病院では現在、1・2年次合計86名の臨床研修医が在籍し、日々研鑽しています。
 当院は特定機能病院でありますので高度医療は勿論ですが、地域における救急輪番病院なども市中病院同様に担当しています。そのため、症例数が圧倒的に多いのが特徴で、頻度の高い症例から重症疾患まで豊富な経験ができプライマリ・ケアを学ぶのには最適な研修環境と言えます。
 また、2年一貫の臨床基礎教育(毎週土曜日朝開催)を行っており、実践で使える手技や見識を体系的に学ぶことができるのも当院研修の大きな魅力です。

3.オーダーメード研修を可能とした3つの研修プログラムを整備

 ①汎用性が高い基本プログラム、②将来小児科医を目指す方向けの小児科プログラム、③将来産婦人科医を目指す方向けの産科婦人科プログラムの計3プログラムを設け、個人の希望に応じてプログラムを選択することが出来ます。

 また、選択科研修についても、全30診療科の幅広い選択肢からフレキシブル(最大10 ヶ月、2年次においては途中からも変更可能)に研修をデザインできることも特徴です。自分のペースで自由に研修を組みたい方も、とにかく色やりたい方も、色々なニーズの研修医の希望に応えることができます。

 

【 臨床研修基本プログラム(募集定員55名) ・ ローテーションモデル 】

基本プログラム

特徴①

 必修科目である、内科6ヶ月(2か月単位3内科)、救急科3ヶ月、一般外科1ヶ月、麻酔科2ヶ月、地域医療1ヶ月(2年次1ヵ月)に加え、選択必修科目である外科(一般外科以外)、小児科、産科婦人科、精神科を履修し、厚生労働省が定める研修到達目標の確実な達成を図っています。

特徴②

 希望選択科期間(最大10か月)では、当院が標榜する全診療科及び、当院と提携している臨床研修協力病院を選択することができ、将来のキャリアプランを考慮したオーダーメイド研修を行うことが可能です。

 

【 臨床研修産科婦人科重点プログラム(募集定員2名) ・ ローテーションモデル 】

産科婦人科重点プログラム

特徴①

 産科婦人科医師を目指す方向けのプログラムで、必修科目である、産婦人科(総合周産期母子医療センター及び婦人科)4か月、内科6ヶ月(2か月単位3内科)、救急科3ヶ月(1年次2か月・2年次1ヵ月)、地域医療1ヶ月(2年次1ヵ月)に加え、選択必修科目である外科、麻酔科、小児科、産科婦人科、精神科を履修し、厚生労働省が定める研修到達目標の確実な達成を図っています。

特徴②

 2年次における希望選択科期間(最大8か月)では、当院が標榜する全診療科及び、当院と提携している臨床研修協力病院の周産期関連科を選択することができ、将来のキャリアプランを考慮したオーダーメイド研修を行うことが可能です。( 1ヵ月前まで変更可能 )

 

【臨床研修小児科重点プログラム(募集定員2名) ・ ローテーションモデル 】

小児科重点プログラム

特徴①

 小児科医師を目指す方向けのプログラムで、必修科目である、小児科(一般小児科及びとちぎ子ども医療センター)4か月、内科6ヶ月(2か月単位3内科)、救急科3ヶ月(1年次2か月・2年次1ヵ月)、地域医療1ヶ月(2年次1ヵ月)に加え、選択必修科目である外科、麻酔科、小児科、産科婦人科、精神科を履修し、厚生労働省が定める研修到達目標の確実な達成を図っています。

特徴②

 2年次における希望選択科期間(最大8か月)では、当院が標榜する全診療科及び、当院と提携している臨床研修協力病院の周産期関連科を選択することができ、将来のキャリアプランを考慮したオーダーメイド研修を行うことが可能です。( 1ヵ月前まで変更可能 )

 

臨床研修協力病院・協力施設

 当院を基幹型臨床研修病院とし、合計14の協力型臨床研修病院・施設と連携する臨床研修病院群を形成し、在宅医療・地域保健から市中病院・さらには高度医療まで充実した研修修環境を構築しています。

 

・協力型臨床研修病院 (9施設)

 ①医療法人清和会鹿沼病院(精神神経科)   ②医療法人朝日会朝日病院(精神神経科)

 ③獨協医科大学越谷病院(全診療科)     ④獨協医科大学日光医療センター(全診療科)

 ⑤足利赤十字病院(全診療科)          ⑥国立病院機構宇都宮病院(全診療科) 

 ⑦那須赤十字病院(全診療科)        ⑧上都賀総合病院(全診療科)

 ⑨宇都宮記念病院(内科)

 

・研修協力施設 (6施設)

 ①ひばりクリニック  ②いちはらファミリークリニック  ③村井クリニック

 ④さつきホームクリニック ⑤栃木県赤十字血液センター  ⑥栃木県保健衛生事業団

  

研修プログラム詳細

 ①必修科目:内科6ヵ月、救急3ヵ月、麻酔科2ヵ月、一般外科1ヵ月、地域医療1ヵ月

 各プログラムとも、内科6ヵ月、救急科(救命救急センター)3ヵ月、麻酔科2ヵ月、一般外科1ヶ月、地域医療1ヵ月を必修研修とします。

 ※クリックすると各研修プログラムをご覧いただけます。

修科


(全プログラム共通)

 

内科(計6カ月)

 (425KB)

 

※2科月単位で計3内科を研修

※獨協医科大学病院内科または

  獨協医科大学日光医療センター

  内科より選択 


 

救急科(獨協医科大学病院救命救急センター)(計3ヵ月) (361KB)

 

※1年次に2ヵ月間研修

※2年次に1ヵ月間研修

麻酔科(計2ヵ月)

202KB)

 

 

一般外科(計1ヵ月)

316KB)

 

地域医療

(下記医療機関より選択し1ヵ月間研修を行う)

 

 

獨協医科大学日光医療センター(98.0KB)

 

※内科・外科・麻酔科

 放射線科

 

 

 

 鹿沼病院
 (94.0KB)

 

※精神科

 

 

朝日病院
 (93.0KB)

 

※精神科

 

国立病院機構宇都宮病院 (149KB)

・いちはらファミリークリニック

・ひばりクリニック

・村井クリニック

・さつきホームクリニック

 

内科(結核)・外科・重症心身・在宅医療

を研修

※基本的に宇都宮病院で研修を行週1回程度上記クリニックで在宅医療研修を行う


  

②選択必修科:外科、小児科、産婦人科、精神科から選択し、4ヶ月研修

          ※小児科重点プログラム及び産婦人科重点プログラムの場合は2ヵ月研修となります。


 

獨協医科大学病院


 

選  

必修科

 

 

外科
305KB

 

 

小児科
(249KB)


 

産科婦人科
(152KB) 

 

 

精神神経科 
(237KB)

 

  

③選択科目:希望診療科10ヵ月(基本プログラムの場合)

        ※専門領域・関連する診療科を中心に8ヵ月(小児科及び産婦人科重点プログラムの場合)

 研修医の判断によって研修不十分な内容の補填や将来の専門分野への研修を行います。 

 ※希望に応じて協力病院での研修も可能です。

 

 選 択 科 

 

病    院    名 

 

 

獨協医科大学病院

 

心臓・血管内科
(201KB)
消化器内科
(196KB)
血液・腫瘍内科
(225KB)
循環器・腎臓内科
(240KB)
神経内科
 (212KB)
内分泌代謝内科
(242KB)
呼吸器・アレルギー内科
(297KB)
精神神経科
(240KB)
皮膚科 
(167KB)
放射線科 
(256KB)
小児科
(249KB)

第一外科

(318KB)

第二外科
(287KB)
心臓・血管外科
(252KB)
呼吸器外科
(261KB)
脳神経外科
(213KB)
整形外科
(224KB)
泌尿器科
(219KB)
眼科
(174KB)
耳鼻咽喉・頭頸部外科
(212KB)
産科婦人科
(240KB)
麻酔科
(207KB)
救命救急センター
(226KB)
口腔外科
(167KB)
リハビリテーション科
(212KB)
健康管理科
(163KB)
形成外科・美容外科
(190KB)
感染制御・臨床検査医学
(199KB)
病理診断科
(140KB)
リウマチ・膠原病内科 総合診療科 乳腺科
(223KB)

 

獨協医科大学越谷病院

(臨床研修センターページへ) 

 

  

獨協医科大学日光医療センター

  

呼吸器内科
(163KB)
消化器内科
(186KB)
循環器内科
(173KB)

糖尿病・内分泌内科

(168KB)

膠原病・アレルギー内科

心臓・血管内科

(173KB)

神経内科

(186KB)

 外科
(239KB)
整形外科
(244KB)
心臓・血管外科
(252KB)
形成外科
(177KB)

 麻酔科

(105KB)

放射線科



  

足利赤十字病院

 

  

鹿沼病院

(198KB) 

  

  

 朝日病院

 (242KB)

  

  

 国立病院機構宇都宮病院

 (149KB)  

 

 

那須赤十字病院


 

上都賀総合病院


 

宇都宮記念病院


ひばりクリニック

133KB)

いちはらファミリークリニック

134KB)

村井クリニック

133KB)

さつきホームクリニック

128KB)

 

栃木県赤十字血液センター

(地域保健)

 

栃木県保健衛生事業団
(地域保健) (159KB)

 

研修指導体制

 指導体制

 各診療科に臨床研修指導責任者及び主任指導医を配置し研修医の指導を行います。 

 研修システムについては臨床経験が豊富な指導医や上級医が研修医とチームを組む屋根瓦方式の研修システムですので、指導医が責任をもって丁寧に手技などの指導を行います。
 また、2年一貫の臨床基礎教育(毎週土曜日朝開催)を行っており、実践で使える手技や見識を体系的学ぶことも当院研修の大きな魅力です。


指導医 
 ①指導医は診療部長が推薦する、7年以上の臨床経験を有し、プライマリー・ケアの指導が可能かつ情熱を持つ者を充てています。
 ②臨床研修は指導医、主治医、研修医が診療チームを構成して屋根瓦方式で行います。

 

相互評価

 研修医は指定された評価表により指導医の評価を行い、指導医は研修医の研修態度や手技の達成度について評価を行います。(相互評価) 

 評価表は研修医・指導医相互に フィードバックされ、よりよい研修となる体制を構築しています。

 

医療安全・院内感染

 対策患者様に安心安全な医療を提供することは、全ての医療機関にとって必要不可欠な要件です。

 当院では医療安全推進センターが中心となり、医療安全に関する講習会を全職員を対象に開催し、知見の向上を図っています。また、院内感染対策も同様に講習会を全職員を対象に開催し、院内感染対策の向上に努めています。

 

研修医の即戦力強化

研修医即戦力カンファレンスの開催

  獨協医科大学病院は1,167床のベッドと地域の“前線病院”として、圧倒的なコモン急性期疾患の経験を通し、医師として将来との領域に行っても通用する基盤となる経験をつめるだけでなく、大学ならではの病態生理学的に勉強になる疾患もしっかり経験できます。
 さらに、平成28年度からはドクターGを擁する総合診療科もローテート先に加わり、急性期診療・外来初診・病棟診療にて2年間で学ばなければならない重要な基本スキルを丁寧なフィードバックのもと即戦力になる形で学ぶことができます。
 初期研修2年一貫型の即戦力カンファレンス・実際のベッドサイドを通じて病歴や身体所見、診断推論やエビデンスに基づいた標準的な治療もしっかり身に付けることができます。
 また、希望者には論文・学会発表などアカデミックな指導も充実しています。こうした恵まれた環境の中、全国から集まった一学年約50名の研修医たちが日々、医師としての即戦力を磨きながら仲良く楽しく頑張っています。


心肺蘇生法講習会(BLS・ACLS)の開催

心肺蘇生法講習の様数 臨床研修制度における到達目標医師として必要不可欠である、心肺蘇生法を習得します。

 当院では入職時のオリエンテーションプログラムにBLSヘルスケアプロバイダーコースの受講プログラムを設ており、入職と同時にグローバルスタンダードであるAHA-BLSの全てを学びます。心肺蘇生法(CPR)、AED(自動体外式除細動器)、窒息の対応法などを修得し2年間の臨床研修に備えます。※受講費用は病院で負担します。

  また、院内における急変患者対応及び心肺蘇生法の継続的な技能維持・向上を目指し、救命救急センターの指導医が中心となり、継続的な講習会も実施し、さらにACLSの受講料補助なども実施し、急変対応能力の向上に力を入れています。

 


 
緩和ケア(がん診療)研修会の開催

 がん対策基本法に基づく国の「がん対策推進基本計画」において、「すべてのがん診療に携わる医師が研修等により、緩和ケアについての基本的な知識を習得すること」が目標に掲げられています。

 当院は地域がん診療連携拠点病院に指定されており、国が定めた標準プログラムに基づいた緩和ケア研修会を開催しており、研修医を含めたがん診療に携わる医師の教育・研修を行っています。

 すべての単位を取得した医師には、厚生労働省健康局長及び栃木県知事名による修了証書が交付されます。 


  徳田特任教授・寺田特任教授による研修医セミナーの開催
 

 当院では総合診療の権威である徳田安春特任教授、及び家庭医の権威である寺田雅彦特任教授による研修医対象のセミナーを年4回開催しています。

 総合診療のプロと家庭医のプロによるセミナーは研修医に大変好評で、プライマリケアに役立つセミナーとなっております。

 

 

 

初期研修修了後の進路(キャリアデザイン)

2年間の初期研修を終了した後は、希望により当院で専門研修を行うことができます。

専門研修プログラムは、初期臨床研修(医師免許取得後2年)を修了した医師が専門知識を学び、さらに経験を積むことにより各種専門医資格の取得を目的とするプログラムです。

 

当院における専門研修プログラムの特徴

専門医資格の取得を目指し圧倒的な臨床症例数を経験できる専門研修

   当院は現在30の診療科を有し、特定機能病院として北関東の高度医療の一端を担っています。
 また、当院は3次救急(救命救急センター)はもとより、2次救急輪番病院も務めており、地域の中核病院として各科臨床症例数が多いのが特徴です。

 指導体制についても、屋根瓦方式の研修体制を中心とし、各科とも専門研修指導医を十分確保しておりますので、将来地域医療に取り組もうと思っている方も高度な専門医療を目指そうという方も指導の質が高く、満足のいく専門研修を行うことが出来ます。

 

全領域で専門研修プログラムを整備

獨協医科大学病院新専門医制度基幹プログラム一覧

 

当院では全診療科で専門研修プログラムを整備しており、多様な専門研修ニーズに柔軟に対応しています。

平成29年度は新専門医制度の全面実施が見送りとなったため、各専門領域により対応方針が異なります。

詳しくは レジデント募集サイト をご覧ください。

※平成30年より全面実施予定の新専門医制度については医科全19基本領域の基幹プログラムでレジデントの募集を予定しています。

※口腔外科プログラムは歯科医師のみ募集します。

 

大学病院と一般病院の両方で研修できる

  当院の専門研修プログラムは、当病院の関連病院と連携したプログラムですので、大学病院と各学会指定の関連病院の両方で研修を受けることができます。したがって、大学病院での高度で専門的な症例と一般病院での豊富な基本的な症例を幅広く学ぶことができます。

 

学位(医学博士)取得・留学も可能

 専門研修は当院や関連病院での専門研修のほかに、本学大学院に進学して各講座に所属(社会人大学院生)し、診療と並行して臨床医学研究に取り組むことにより学位(医学博士)の取得が可能です。

 また、希望により国内留学・国外留学も可能です。