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必修科目 地域医療臨床研修プログラム(国立病院機構宇都宮病院)

 

1.研修施設

独立行政法人国立病院機構宇都宮病院

 

2.研修期間

2年次 1カ月間~

 

3.指導体制

指導責任者 : 統括診療部長 増田 典弘

 

4.研修内容

Ⅰ:一般目標

 将来の専門性にかかわらず、地域保健活動を理解し、急性期疾患と満席疾患の両者を扱うケアミックス型の地域中核病院において、医療全体の中でのプライマリケアや地域医療の位置づけを理解し実践できる。

   A 重症心身障害研修・・・・・・・・・・・(1週間)

   B 呼吸器内科(結核等)研修・・・・・(1週間)

   C 神経内科(神経難病等)研修・・・(1週間)

   D 在宅外科研修・・・・・・・・・・・・・・(1週間)

 

 Ⅱ:行動目標
   (1) 患者と医師との関係性を理解する
   (2) チーム医療の重要性を理解する
   (3) 問題対応能力を身につける
   (4) 安全管理の必要性を理解する
   (5) 診療および退院計画の進め方を実践する
   (6) 医療の社会性を理解する

 

Ⅲ:経験目標

 A 重症心身障害研修
   (1) 重症心身障害者へのチーム・アプローチ(医療・看護・栄養・リハビリテーション・療育・教育など)の概要を理解する。
   (2) 重症心身障害児(者)への在宅支援の内容を理解する。
   (3) 根拠法令(児童福祉法、障害者自立支援法)に基づいた地域の健康福祉活動を理解する。

 

 B 呼吸器内科(結核等)研修
   (1) 最新の結核医療を理解し実践する。
   (2) チーム医療としてのDOTS(直接服薬確認療法)を実践する。
   (3) 結核医療における保健師や医療ソーシャルワーカー(MSW)の役割を理解する。
   (4) 結核医療を通して社会的弱者への保健・医療・福祉の課題を理解する。

 

 C 神経内科(神経難病等)研修
   (1) 神経難病(パーキンソン病、多系統萎縮症、筋萎縮性側索硬化症など)の慢性期・終末期の診療を実践する。
   (2) 神経難病患者やその家族を支える地域保健活動や行政の役割を理解する。
   (3) 神経難病における病院と診療所・介護施設などとの連携の重要性を理解する。

 

 D 在宅外科研修
   (1)在宅における栄養管理やがん緩和ケアなどに必要なスキルとノウハウを理解し実践する。
   (2)在宅医療における地域資源やその活用方法を理解する。
   (3)在宅医療における病院と診療所・介護施設などとの連携の重要性を理解する。

 

Ⅳ:研修スケジュール
 A 重症心身障害研修
  1週間の研修期間において、障害者医療に必要な包括的実習を行う。
  (1) 地域との連携が不可欠な入院患者を受け持ち、チーム・アプローチ(医療・看護・栄養・リハビリテーション・療育・教育など)を行う。
  (2) 家族指導やコメディカルとのカンファレンス等に参加する。
  (3) 受持患者に関連した児童相談所等を活用し、実習を通して当該施設の役割などを研修する。

 

B 呼吸器内科(結核等)研修
 1週間の研修期間において、多職種協働のチーム医療としての結核診療を実践する。
  (1) 地域との連携が不可欠な入院患者を受け持ち、初期評価や診療計画の立案、実習期間中の経過観察をチームの一員として行う。
  (2) DOTS(直接服薬確認療法)カンファレンスや結核診査会等に参加する。
  (3) 受け持ち患者に関連した保健所等の活用・連携を実践する。

 

C 神経内科(神経難病等)研修
 1週間の研修期間において、神経難病の現状やその診療を実践する。
  (1) 地域との連携が不可欠な入院患者を受け持ち、実習期間中の経過観察を病棟診療チームの一員として行う。
  (2) 家族指導やコメディカル・地域スタッフとのカンファレンス等に参加する。
  (3) 受け持ち患者に関連した難病相談支援センターの活用方法を研修する。

 

D 在宅外科研修
 1週間の研修期間において、在宅での栄養管理やがん緩和ケアなどを実践する。
  (1) 地域との連携が不可欠な入院患者を受け持ち、初期評価や診療計画の立案、実習期間中の経過観察を外科診療チームの一員として行う。
  (2) 胃ろう(PEG)造設やその管理方法、在宅成分栄養経管栄養法、在宅中心静脈栄養輸液法やCVポート管理、褥瘡予防や治療法などを研修する。
  (3) 受け持ち患者に関連した在宅療養支援診療所等の活用・連携を実践する。