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2年次選択科目 血液・腫瘍内科臨床研修プログラム

1.研修施設

獨協医科大学病院

2.研修期間

1か月~6か月

3.指導体制

指導責任者: 三谷 絹子 教授
主任指導医: 高橋  渉

4.診療・研修の特徴

  1. 造血器腫瘍の化学療法
    (年間患者受診者数:急性白血病(30)、悪性リンパ腫(30)、骨髄腫(15))
  2. 造血幹細胞移植療法、無菌室治療(年間移植件数:同種移植(10)、自家移植(5))
  3. 造血器腫瘍の分子標的療法
  4. 造血器疾患診断、治療における遺伝子検査の臨床的研究
  5. 播種性血管内凝固症候群(DIC)の早期診断と治療
  6. 造血器疾患に伴う感染症治療
  7. QOLを重視した治療抵抗性造血器疾患患者に対する全身管理
  8. 輸血療法(適応・実施方法・副作用)

5.研修の方法

1) 外  来 指導医の補助医として外来診療を行い、幅広い症例を経験しながら、基本的な診察法、診断法などを習得する。
2) 病  棟   
指導医の監督下で入院患者の受け持ち医として診療にあたる。指導医とともに当直を行い、緊急時の対応を経験する。
3) カンファレンス等 各種カンファレンス、回診、抄読会に参加し、積極的に意見を述べる。
血液関連諸学会に参加・発表を行う。

 

6.研修目標

基本的知識一 般 目 標 (GIO)
血液内科診療に必須の基本的知識について理解する
到 達 目 標 (SBO)
造血臓器、免疫担当組織、血球の構造と機能について理解する
血球、免疫担当細胞の発生と分化について理解する
血漿蛋白・免疫グロブリンについて理解する
止血・凝固機序について理解する
主要症候と
診察
一 般 目 標 (GIO)
主要症候を理解し、その診察法を取得する
到 達 目 標 (SBO)
貧血に伴う症状・症候を理解する
出血症状の鑑別について理解する
リンパ節腫脹、肝脾腫の原因を鑑別し、その触診法を習得する

 

基本的診断・
検査法
一 般 目 標 (GIO)
基本的な診断・検査を実施(指示)し、結果を解釈できる
到 達 目 標 (SBO)



血液検査を実施(指示)し、結果を解釈できる
一般生化学検査を実施(指示)し、結果を解釈できる
各種培養(咽頭、尿、便、血液)検査を実施(指示)し、結果を解釈できる
骨髄検査を実施(指示)し、結果を解釈できる
特殊染色を実施(指示)し、結果を解釈できる
止血・凝固検査を実施(指示)し、結果を解釈できる
溶血関連検査を実施(指示)し、結果を解釈できる
血漿蛋白検査を実施(指示)し、結果を解釈できる
リンパ節生検を実施(指示)し、結果を解釈できる
免疫機能検査を実施(指示)し、結果を解釈できる
遺伝子解析検査を実施(指示)し、結果を解釈できる
造血幹細胞移植関連検査を実施(指示)し、結果を解釈できる



胸・腹部単純X線検査を実施(指示)し、結果を解釈できる
造影X線検査(消化管)を実施(指示)し、結果を解釈できる
内視鏡検査(上部消化管)を実施(指示)し、結果を解釈できる
超音波検査(心臓・腹部)を実施(指示)し、結果を解釈できる
CT,MRI,PET検査を実施(指示)し、結果を解釈できる
Scintigraphy(ガリウム、骨、骨髄)を実施(指示)し、結果を解釈できる
基本的治療法一 般 目 標 (GIO)
血液内科診療に必須の基本的治療法を習得する
到 達 目 標 (SBO)
食事療法・中心静脈栄養法を習得する



補充療法(鉄剤、ビタミンB12、葉酸)を習得する
化学療法(抗腫瘍薬)を習得する
免疫抑制療法を習得する
造血因子療法を習得する
抗菌療法(抗生物質、抗真菌薬、抗ウイルス薬)を習得する
成分輸血製剤および血漿分画製剤の種類と適応を習得する
造血幹細胞移植の概念と適応を理解する
特殊療法(摘脾、放射線療法、髄注)を習得する
精神的ケア・ターミナルケアについて理解する
癌性疼痛治療を習得する

7.経験が望まれる症状

貧血症状(息切れ・動悸・易疲労感など)
発熱
黄疸
出血・血栓傾向
リンパ節腫脹
肝・脾腫

8.経験が望まれる疾患

赤血球系
出血性貧血、鉄欠乏性貧血
鉄芽球性貧血
巨赤芽球性貧血(悪性貧血、葉酸欠乏性貧血)
溶血性貧血(自己免疫性溶血性貧血、発作性夜間ヘモグロビン尿症など)
再生不良性貧血、赤芽球癆
全身性疾患に合併する貧血(二次性貧血)
赤血球増加症
白血球系
類白血病反応
顆粒球減少症
伝染性単核球症
急性白血病(急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病)
慢性白血病(慢性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病)
骨髄異形成症候群
慢性骨髄増殖性疾患(真性赤血球増加症、本態性血小板血症、骨髄繊維症)
悪性リンパ腫(Hodgkin病、非Hodgkinリンパ腫、成人T細胞白血病・リンパ腫)
血球貪食症候群
血漿蛋白異常症と免疫不全
多発性骨髄腫
原発性マクログロブリン血症、アミロイドーシス
monoclonal gammopathy of undetermined significance(MGUS)
後天性免疫不全症候群(AIDS)
続発性免疫不全症
出血および血栓性疾患
血小板減少性紫斑病(特発性血小板減少性紫斑病(ITP))
血管障害による出血傾向
血友病と類縁疾患
播種性血管内凝固症候群(DIC)
ビタミンK欠乏症、その他の後天性凝固障害(肝疾患など)
抗リン脂質抗体症候群
循環抗凝固因子
血栓性微小血管障害:血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、溶血性尿毒症症候群(HUS)

①同種造血幹細胞移植
  骨髄移植(BMT)
  末梢血幹細胞移植(PBSCT)
  臍帯血移植(CBT)
  骨髄非破壊的造血幹細胞移植
②自家末梢血幹細胞移植

③移植片対宿主病

9.研修に関するスケジュール

午 前午 後夕方以降
病 棟 研 修 教 授 回 診 骨髄像カンファレンス
医局会
臨床抄読会
病 棟 研 修 病 棟 研 修
上部消化管内視鏡検査
病 棟 研 修
病 棟 研 修
病 棟 研 修 病 棟 研 修
病 棟 研 修 病 棟 研 修 骨髄像カンファレンス
病 棟 研 修