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2年次選択科目 呼吸器・アレルギー内科臨床研修プログラム

本プログラムは、臨床研修2年次に行う選択科としての呼吸器・アレルギー内科研修プログラムである。臨床研修医として必要とされる基本的な事項はもちろんのこと、1年次の内科研修よりもさらに専門領域である呼吸器・アレルギー疾患、膠原病についての研修を行う。当科の特色は、多彩な呼吸器・アレルギー疾患の診療と多臓器障害性疾患である膠原病の2大領域を診療しており、システマティックに病態を把握する知識と技術を習得することができる点にある。

1.研修施設

獨協医科大学病院

2.研修期間

1か月~6か月

3.指導体制

指導責任者: 石 井  芳 樹 教 授
主任指導医: 降 籏  友 恵

4.当科臨床研修の特徴

  1. 呼吸器・膠原病班別に、指導医とペアになり診療し、細部に関してはマンツーマンで指導
  2. 呼吸器疾患の研修、膠原病の研修のどちらか一方または両方の選がも可能
                           (但し、いずれも1ヶ月単位での研修となる。)
  3. 多彩な呼吸器疾患、膠原病疾患を経験し理解・習得することができる
  4. 胸部X線やCT画像の読影をマスター
  5. 気管支喘息の急性発作時の対応と長期管理法を学べる
  6. 肺癌診療における、診断から治療、緩和医療までを総合的に学べる
  7. 人工呼吸器やNPPVを用いた呼吸不全管理を学べる
  8. 在宅医療を必要とする慢性呼吸器疾患の管理を学べる
  9. 気管支鏡検査、局所麻酔下胸腔鏡検査を経験できる
  10. 膠原病を診療することで、システマティックに病態を把握する知識と技術を習得できる
  11. 筋生検や皮膚生検、腎生検なども経験できる
  12. 毎週カンファレンスや症例検討会を綿密に行い、診療方針をスタッフ全体で検討している
  13. 稀な疾患や貴重な疾患を経験した場合には積極的に学会発表を行っている

5.研修目標

総合目標 呼吸器・アレルギー疾患、膠原病の病態把握、診断、治療と急性期・慢性期管理を学ぶ
基本的診断・
検査法
呼吸器・アレルギー疾患
血液検査一般、生化学検査、腫瘍マーカー、血液ガス分析
胸部単純、胸部CT、MRI検査
核医学検査(PET、Gaシンチ、骨シンチ、肺換気・血流シンチ)
喀痰検査(グラム染色、抗酸菌染色、PCR法、細胞診)
皮膚反応検査(各種抗原、ハチ、薬剤、食物アレルギー)
呼吸機能検査(換気力学検査、スパイログラム、ガス交換機能、気道過敏性検査、運動負荷検査、睡眠時呼吸モニター)
気管支鏡検査(擦過法、気管支・肺生検、気管支肺胞洗浄)
胸腔鏡検査(胸水検査、胸膜生検)
血管造影検査(気管支動脈造影、肺動脈造影)
超音波・CTガイド下にての肺腫瘍穿刺検査
膠原病疾患
病歴、身体所見のとりかたを習得
免疫学的検査所見の読み方を習得
関節X線検査
各種画像所見(胸部単純、CT、MRI、シンチ、SPECTなど)
関節穿刺検査
生検組織(皮膚、筋、肺、腎など)所見の読み方を理解する
基本的治療法呼吸器・アレルギー疾患
生活指導、食事療法
薬物療法(抗菌薬、気管支拡張薬、副腎皮質ホルモン薬、抗腫瘍薬)
救急蘇生、酸素療法、吸入療法
気胸や胸水貯留に対する胸腔ドレナージ
気管支鏡下の治療(止血処置、ポリープ切除、ステント挿入)
非侵襲的陽圧呼吸(NPPV)管理
気管内挿管、人工呼吸管理
在宅呼吸療法(在宅酸素療法、在宅人工呼吸療法)、包括的リハビリテーション
抗原特異的減感作療法
癌放射線療法、癌緩和治療
外科的処置(肺葉切除、胸腔鏡下手術・肺生検)の適応決定
膠原病疾患
副腎皮質ホルモン薬の投与法
各種の免疫抑制役の投与法
抗リウマチ薬、生物学的製剤の投与法
関節腔内薬剤注入療法
リウマチ性疾患のリハビリテーション

 

6.経験が望まれる症状

発熱、不明熱
咳、痰、血痰、喀血
喘鳴
胸痛
嗄声
チアノーゼ、ばち指
息切れ、努力呼吸、起座呼吸、呼吸困難
レイノー現象
皮疹・皮膚病変
 蝶型紅斑、ヘリオトロープ疹、ゴットロン徴候
 皮膚硬化、結節性紅斑、紫斑、リウマチ結節
リンパ節腫脹
関節痛、関節腫脹、関節変形
筋力低下

7.経験が求められる疾患・病態

【呼吸器疾患】

 

感染症

 

気管支炎、細菌性肺炎、肺結核

HIV感染症、ウイルス感染症

 

閉塞性肺疾患

 

COPD(肺気腫、慢性気管支炎)

 

気管支喘息、咳喘息、アトピー咳嗽

 

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症

 

免疫反応性肺疾患

 

好酸球性肺炎、過敏性肺炎

 

間質性肺炎

 

特発性肺線維症(IPF/UIP)
非特異的間質性肺炎(NSIP) 他

 

肺循環障害

急性呼吸窮迫症候群(ARDS)
肺血栓塞栓症、肺性心、肺高血圧

肺胞蛋白症

 

肺腫瘍

 

原発性肺癌、転移性肺腫瘍

 

胸膜、縦隔、横隔膜疾患

 

気胸、胸膜炎、縦隔腫瘍、胸膜腫瘍

 

【アレルギー疾患】

 

アナフィラキシーショック
薬剤アレルギー
ハチアレルギー

 

【膠原病】

 

関節リウマチ
全身性エリテマトーデス
強皮症
多発性筋炎/皮膚筋炎
結節性多発動脈炎
混合性結合組織病
シェーグレン症候群 他

 

8.研修の週間スケジュール(目安であり、変更される場合もある)

 

午 前午 後夕方以降
朝カンファレンス
医局会
気管支鏡検査
気管支鏡検査
胸腔鏡検査
超音波下腫瘍生検
呼吸器カンファレンス
膠原病カンファレンス
抄読会
気管支鏡検査
気管支鏡検査
胸腔鏡検査
吸入試験
肺癌キャンサーボード(月1回)
病理組織検討会(月1回)
気道過敏性検査
吸入試験
医局会
朝カンファレンス
教授総回診
気管支鏡検査
胸腔鏡検査
CTガイド下腫瘍生検
肺癌カンファレンス
検討会、研究会等
月例医局会(月1回)
気管支鏡検査 気管支鏡検査
胸腔鏡検査