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病院機能評価認定
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2年次選択科目 眼科臨床研修プログラム

1.研修施設

獨協医科大学病院

2.研修期間

1か月~6か月

3.指導体制

指導責任者: 妹尾   正 教授
主任指導医: 千葉 桂三

4.研修内容

1地方の病院であることから症例に偏りがなく、多くの症例を経験できる。
2外来症例数は1日平均240人(午前・午後)で、手術目的での患者が半分を占めている。午後外来は特殊外来となっておりその内訳は角膜屈折矯正手術、ぶどう膜、白内障、角膜、網膜硝子体、神経(斜視を含む)と多彩であり専門の医師が診療教育にあたる。午前の一般外来は講師以上の指導医が研修医の診療患者や難症例のチェックを行っており、入院患者症例は週一回の症例検討会を行っている。

3病棟は46床で、午前に病棟担当医の診察を行っている。教授回診は週一回行っている。入院患者の多くは手術患者であり、白内障や網膜硝子体疾患、角膜移植が多いが多種多彩である。

4手術は月曜から金曜まで毎日行なっている。年間手術件数は約2600件で、内訳は白内障、網膜硝子体、緑内障、角膜移植、エキシマレーザー・フェムトセカンドレーザーを用いた角膜手術、眼外傷なども積極的に行っている。研修医にも助手や簡単な手術操作が任される。

5研修制度:動物眼による眼科手術研修あり。集談会、研究会、談話会などが月に一回の割合であり、研修医は集談会・談話会で発表する機会あり。その他医局会・抄読会・症例検討会・手術症例検討会などがあり研修の機会が多い。

6設備:超音波乳化吸引術装置4台、硝子体手術4台(1台は動物眼用)レーザー光凝固装置2台、Nd-YAGレーザー1台、エキシマレーザー1台、フェムトセカンドレーザー1台、前眼部解析装置2台、SLOなど臨床、研究、研修に用いられる機器は豊富である。

7臨床研究:後発白内障の発生と抑制、白内障手術後の予後、眼内レンズの素材、眼表面と涙液、角膜内皮細胞と増殖、フェムトセカンドレーザーを用いた角膜移植、羊膜を使用した治療法の開発、角膜移植の新しい方法の開発、ぶどう膜炎とサイトカイン、加齢黄斑変性症。

8基礎研究:培養細胞における後発白内障の発生、水晶体の過酸化反応、水晶体の細胞骨格蛋白、眼内レンズの紫外線透過性や薬剤除放についての研究、培養細胞における角膜内皮細胞の増殖、角膜内皮細胞のCell cycle、ぶどう膜炎と自己免疫機構

9関連研修施設:栃木県を中心に約10か所。

10研修に関する週間スケジュール


午 前 午後 夕方
 
一般外来 屈折矯正手術外来
  一般外来 ぶどう膜
医局会、
手術検討会
教授回診 一般外来 未熟児、ロービジョン
  一般外来 角膜、
斜視・弱視
  一般外来 前眼部解析
症例検討会
一般外来  

※ 金午前と土以外は手術日となっている
※ 実際の研修は入院(含手術)と外来に分けて行う

5.研修目標

一 般 目 標(GIO)

1. 視覚系は、眼球、眼球付属器、視覚伝導路、眼球運動系よりなる高度の分化した感覚器である為、それらに関連した視機能の重要性を理解する。
2. 視覚系および眼球運動系は神経学の分野で重要であることを理解する。
3. 視覚系疾患の病態生理および病理解剖を理解し、診断、治療、失明予防が可能となる知識、技術、実行力を養う。

到 達 目 標(SBO)

1. 視覚器と関連組織および器官の解剖、整理、生化学を理解する。
2. 眼科一般検査法を習得する。
3. 眼科の基本手技を習得する。
4. 眼科における診断および治療の基本方針を習得する。
5. 眼科手術の基本手技を習得する。

研修目標

1)眼科診断機器の原理と操作法の習得
2)指導医のもとで病歴の作成法の習得
3)一般診療方法の習得
4)眼科精密検査法の習得
5)特殊外来での体験および知識の蓄積
6)眼手術に関する基礎知識の蓄積
7)指導医のもとで外来および入院患者の検査、診断、治療の方法の習得
8)眼救急患者の処置および管理の方法の習得
9)眼手術、入院患者の処置に関する知識の蓄積と手技の習得
10)指導医のもとで眼手術の助手および術者の体験
11)外来、入院、特殊外来での検査、診断、治療の方法を習得

6.経験が望まれる症状

視力障害
眼痛
充血・眼脂
飛蚊症
複視・眼球運動障害
視野障害

7.経験が求められる疾患・病態

屈折異常(近視、遠視、乱視)
角結膜炎
白内障
緑内障
糖尿病、高血圧・動脈硬化による眼底変化