病院機能評価認定
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小児科

外来受付電話 0282-87-2201

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診療部長 有阪   治
有阪 治
病棟医長 山崎  弦
外来医長 黒澤 秀光
医局長 栗林 良多

関係する症状

小児期に認められるすべての症状に対応いたします。

 

疾患名

小児期に発症する内分泌・代謝、血液・腫瘍、アレルギー、呼吸器、感染症、膠原病、免疫、腎、神経、精神、循環器、新生児疾患です。詳細は診療内容を御参照下さい。

 

診療内容

小児内分泌・代謝疾患

  内分泌・代謝専門医資格をもつ有阪、志村、小山、市川(剛)が中心となり診療を担当し、下垂体、甲状  腺、副甲状腺、副腎、性腺機能異常、糖尿病など小児のすべての内分泌疾患の専門治療にあたっていま す。 診断には遺伝子診断などの最先端の分子生物学的な手法も駆使しています。
低身長などの成長障害の子どもの精密な診断を行い、成長ホルモン分泌不全性低身長やターナー症候  群、慢性腎不全に伴う低身長に対する成長ホルモン治療、性早熟症などの思春期異常、外性器異常(性 分化疾患)、ミクロペニス(小陰茎)、夜尿症などに対するホルモン治療を積極的に行っています。
 新生児マススクリーニングで発見された先天性甲状腺機能低下症や先天性副腎皮質過形成症の多数 の患者様の診療を行っています。また、肥満、メタボリックシンドローム、高脂血症などの生活習慣病や糖 尿病(1型糖尿病・2型糖尿病)の専門外来があり、栄養・生活指導にも力を入れています。インスリンポン プによるインスリン治療や持続血糖測定(CGM)を行い、より良いコントロールを目指しています。また獨  協医科大学小児科が中心となり、県内他施設と合同で毎年糖尿病サマーキャンプ(平成27年で通算18回 目)を実施しています。

 

小児血液・腫瘍疾患

  日本小児血液・がん学会専門医研修施設に認定され、黒澤、福島、佐藤、奥谷(血液専門医、小児血液・がん指導医専門医、がん治療認定医、造血細胞移植認定医の資格を有しています)が中心となり診療しています。

  鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、血小板減少性紫斑病、血友病などの小児血液疾患と白血病、悪性リンパ腫、神経芽腫、ウィルムス腫瘍といった小児悪性腫瘍疾患などの疾患を対象にしています。全国で実施している多くの小児血液・腫瘍性疾患の臨床研究の登録施設であり、ご同意いただければ参加することが可能です。

  診断には遺伝子診断や病理の中央診断などを積極的に導入し的確な診断を実施しています。化学療法に加えて、難治性の患者様には積極的に造血幹細胞移植を実施して治癒を目指しています。

 

小児アレルギー・呼吸器・免疫疾患

  主に吉原、福島、福田、田村らが気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎を中心としたアレルギー・免疫・呼吸疾患と未熟児に合併する慢性肺疾患などの小児特有の呼吸器疾患の治療を行っています。

  気管支喘息や食物アレルギーなどのアレルギー疾患は近年増加しており、当教室は治療バイブルである『小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2012』および『食物アレルギー診療ガイドライン2012』の作成にも関与している栃木県唯一の小児科アレルギー認定施設として最先端の医療を行っています。また、国内の他施設と協力してアレルギー疾患の病因解明のための遺伝子検索や、食物アレルギーの経口免疫療法などの治療法においても先進的研究を行っており、患者様は全国各地からも集まってきており、小児アレルギー疾患の治療と研究のメッカとなっております。また、治療の一環として喘息サマーキャンプ(平成27年で通算26回目)を毎年実施しております。最近では、学会主導の『小児咳嗽診療ガイドライン2014』の作成にも中心的な役割を果たしており、長引く咳(慢性咳嗽)の紹介患者様も増加しており、科学的な根拠に基づいた実践的な治療を行っております。

 

小児感染症・膠原病・免疫疾患

    病棟医長の山崎を中心に多くの当科医師が担当して診療にあたっています。重症・難治性の感染症につ
   いては感染症専門医・指導医および抗菌化学療法認定医・指導医の資格をもつ福島がご相談にのっており
   ます。免疫不全に伴う日和見感染症については、福島が中心となって専門的見地から診療を行っていま
   す。また、髄膜炎・脳炎などの中枢神経感染症は感染症専門医の資格をもつ今高と福島を中心に診療にあ
   たっています。
    当院では院内感染対策に力を入れており、感染制御チームを編成しています。小児担当の福島(インフェ
   クションコントロールドクター)と栗林が中心となって小児病棟および新生児病棟それぞれにおいて感染対
   策に努めています。
    膠原病・リウマチ性疾患や免疫不全症は福島と黒澤が中心となって診療にあたっています。生物学的製
   剤治療などにも取り組み、積極的に治療を行っています。日本原発性免疫不全症データベースと連携して
   免疫不全症診療可能施設に登録されており、遺伝子診断やサイトカイン測定などの手法も用いて適切に診
   断し、治療を行っています。よく熱を出す、感染症が重くなりやすいといったお悩みには積極的に対応してお
   りますのでご相談ください。

 

小児腎疾患

  主に大和田が診療を担当しています。小児特発性ネフローゼ症候群および慢性腎炎の診断と治療、尿路感染を契機に発見される先天性腎尿路疾患(膀胱尿管逆流症、先天的水腎症など)の診断、二分脊椎症における神経因性膀胱や直腸障害の管理などを中心に診療を行っています。

  腎生検は年間10数例施行しており、局所麻酔下に針生検を行っています。難治性ネフローゼ症候群(頻回再発型、ステロイド抵抗性)については、薬物療法ガイドライン作成に貢献すべく多施設共同研究に参加しています。

 

小児神経疾患

 主に今高、渡部が診療を担当しています。診療内容はてんかん、脳性麻痺、筋疾患、中枢神経変性疾患、先天性代謝疾患、中枢神経感染症・自己免疫的疾患、遺伝性疾患などです。特にてんかんの診断・治療については放射線診断学的検査、神経生理学的検査などを駆使して正確な診断を行いそれに基づく適切な治療を行っています。また、適応があれば脳神経外科と連携してんかん手術も行っています。脳性麻痺の患者様にはその診断と治療をリハビリテーション科と連携して行っています。

 迅速で適切な治療が要求される急性脳症については救命救急センターと協力して脳低温療法など新しい治療法を導入しています。

 

小児循環器疾患

 主に坪井(龍)、宮本、有賀、石井、井上が診療を担当しています。先天性心疾患の診断、学校心臓検診で発見される不整脈の管理、川崎病罹患時の急性期管理および罹患後の冠動脈病変の管理を主に診療しております。
 総合周産期母子医療センター・新生児部門も併設されているため、新生児期の複雑心奇形患者様も多く搬送され適切な診断のもと、各施設の協力を仰ぎ、術前管理を行ない搬送いたしております。また、乳児期以降の心疾患については胸部外科の協力のもとに心内修復術を施行していただき症例を増やしております。
 川崎病に関しても最も効果的で経済的なガンマグロブリン大量療法による治療やガンマグロブリン不応例など難治症例に対するステロイド、インフリキシマブ、シクロスポリンなどの免疫抑制剤を使用した先進治療を行ない、冠動脈瘤などの心臓合併症の発現を最小限に抑えています。また、罹患後冠動脈病変の管理も慎重に経過観察を行なっております。不整脈(上室性期外収縮、心室性期外収縮、房室ブロック)の患者様や、川崎病罹患後の患者様の運動面での管理についてはホルター心電図、運動負荷心電図(トレッドミル検査)を行い、木目細かい管理指導を行っております。

 

新生児・未熟児疾患(NICU)

 総合周産期母子医療センターの新生児部門として、鈴村、坪井(弥)、渡部、栗林を中心に9人のメンバーで診療を担当しています。年間入院数は300~350例で、うち新生児搬送入院が90例前後、母体搬送や産科ハイリスク外来紹介母体からの出生を中心とした院内出生が250例前後です。NICUで扱う疾患は新生児の全ての領域にわたりますが、低出生体重児、呼吸障害、先天異常、胎児診断症例などが多く、これらに対して高度な医療を行っています。出生時体重1000g未満の児の生存率は90%、1000~1499gの児の生存率は99~100%です。遷延性肺高血圧に対する一酸化窒素吸入療法、低酸素虚血に対する低体温療法などの先進医療も施行可能です。

 小児外科・脳外科などの外科症例に対しても小児科のメンバーが呼吸循環管理に大きく関わり、外科医とのチーム医療を実践して成果を上げています。

 退院した赤ちゃんに対しては外来で発達のフォローアップを行っています。RSウイルス感染症予防目的でパリビズマブ投与も外来で行っています。

 

 遺伝性疾患

 外来では疾患の診断に基づく健康管理を定期的に行い、家族の相談に応じています。それぞれの疾患の合併症の診療は、小児科の他部門および他科(外科・眼科・耳鼻科・皮膚科・整形外科・脳神経外科など)との連携の元で行っています。

 遺伝カウンセリングは、遺伝に関するさまざまな悩み・不安・心配なことについて、専門医が患者さん、ご家族のお話をお聞きします。専門医から疾患および遺伝に関する正確な情報をお伝えし、今後どうしていったら良いかをご家族と話し合って、ご家族の意思決定の手助けをしています。

 

外来曜日別診療医一覧表

下記ページよりご覧ください。

外来曜日別診療医一覧表

専門外来当番表

小児内分泌・代謝外来

午前9時から11時:(月)有阪(新患) (水)小山 (木)有阪・志村 
午後1時から:(月)志村 (火)市川 (木)志村

小児血液外来

午前9時から11時:(月)黒澤(新患) (水)佐藤(新患) (木)黒澤(新患)
午後1時から:(火)黒澤・福島・佐藤・萩澤・奥谷

小児アレルギー外来

午前9時から11時:(月)平尾・吉原 (金)平尾・吉原(新患)
午後1時から:(月)平尾・吉原 (水)菅野 (木)阿部・福田 (金)平尾・吉原

小児心臓外来

午前9時から11時:(火)坪井(龍) (木)心エコー検査
午後1時から:(火)トレッドミル検査 (木)宮本・井上

新生児・フォローアップ外来

午前9時から11時:(火)鈴村(新患) (木)鈴村
午後1時から:(水)鈴村・新田・坪井(弥)・渡部・栗林 (金)坪井(弥)

小児腎臓外来

午前9時から11時:(木)大和田 (金)大和田 
午後1時から:(月)大和田 (木)大和田 (金)大和田

小児神経外来

午前9時から11時:(月・木)今高・(水)渡部
午後1時から:(月)今高 (水)渡部 (木)今高 (金)今高