病院機能評価認定
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呼吸器内視鏡センター

電話 0282-87-2120

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センター長 石井 芳樹
石井 芳樹
専任医員 武政 聡浩
専任医員 三好 祐顕

特色・特徴

呼吸器内視鏡として気管支鏡と胸腔鏡の両者を扱う全国で初めての専門センターであり、高度かつ先端的な診断、治療を行っています。呼吸器・アレルギー内科のほか胸部外科、耳鼻咽喉科、第一外科の医師が検査を担当します。日本呼吸器内視鏡学会認定施設であり、気管支鏡専門医10名、指導医5名が所属しています。安心で患者さんにやさしい診断精度の高い検査を目指しています。

診療内容

気管支鏡検査:肺癌など悪性腫瘍のほか、間質性肺炎、過敏性肺炎、サルコイドーシスなどびまん性肺疾患や呼吸器感染症の診断を行います。肺癌に対する内視鏡下腫瘍切除術や光線力学療法、気管支ステント留置などの治療も行っています。超音波内視鏡や自家蛍光内視鏡、極細径気管支鏡など最先端の内視鏡機器を揃えています。年間検査件数は約600件です。

胸腔鏡検査:悪性中皮腫、癌性胸膜炎、結核性胸膜炎など診断のほか、急性膿胸の治療やタルク散布による胸膜癒着術などを行います。石井教授の開発した胸腔鏡専用スコープや特殊光診断装置が揃っています。年間検査件数は約60件です。

診療概要(得意とする検査・治療)

1)無苦痛鎮静下気管支鏡検査

静脈麻酔を施行して検査を行うため、苦痛なく、安心して安全な検査が受けられます。

2)ガイドシースとラジアル型気管支内超音波法を用いた肺末梢小病変の診断

X線透視下でも確認できないような小病変は、従来の気管支鏡で診断することは、極めて困難でしたが、新規に開発されたガイドシースを用いて、気管支内腔超音波を行うことで病変部への到達を確認して生検できるため診断率が大きく向上しました。

3) コンベックス型気管支超音波を用いた中枢気管支周辺病変の診断

コンベックス型気管支超音波法を用いると縦隔や肺門リンパ節など気管支壁外の病変を確認しながら穿刺生検できるため、従来、手術や縦隔鏡などを用いないと診断不能であった病変が診断できます。

4) 特殊光診断による早期肺癌の検出

自家蛍光気管支鏡や狭帯域光気管支鏡といった最新の機器を用いて、レントゲンでは写らないような気管支内早期肺癌を見つけ出すことが可能です。

5) 気管支インターベンション

高周波凝固法やアルゴンプラズマ凝固法、YAGレーザー法などを用いて気管支内腫瘍の治療を行います。また、気管支ステントを挿入し気道の狭窄を治療します。

6) 光線力学療法(PDT)

光感受性物質を注射したのち、ダイオードレーザー光を病変部に照射することで腫瘍病変を選択的に焼灼し、気管支鏡的早期肺癌を手術せずに治療できます。

7) 気管支喘息に対する気管支温熱形成術

   難知性重症喘息に対して気管支鏡下に高周波プローブで温熱を気管支にかけて治療します。 

8) COPDに対する気管支鏡的肺容量減少治療

   肺気腫症例の過膨張肺に対して気管支鏡下にバルブを留置して肺容量を減少することで、呼吸機能を改善
   させる治療です。

9) 局所麻酔下胸腔鏡検査

胸水貯留疾患の診断を安全、簡便、迅速かつ低侵襲に行うことができます。最近、話題のアスベスト曝露による胸膜悪性中皮腫の診断にも威力を発揮します。わが国でも最も検査件数が多い施設であり、国内外から多くの研修者を受け入れています。