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福島県の医療機関に医師を派遣しました

 

 去る4月5日(火)に福島県の病院から、本学に対して医師派遣の緊急要請がありました。病院の最大収容人数は260床の施設のところ、地震による津波等で診療不能となった病院や施設から多くの患者様を受け入れざるを得なく、現在426名の患者様を収容しており、医師が不足しているため、可能な限り医師を派遣していただけないかとの要請でした。

 

 これを受けて院内で応援可能な医師を募った結果、瞬時に3名の医師に手を挙げてもらい、翌6日には呼吸器外科・苅部陽子医師が先遣隊(第1陣)として現地へ赴くこととなりました。

 

 要請された病院の理事長は、要請に際して次のとおり福島県の医療現場の窮状を訴えておられました。
「今回の東北地方太平洋沖地震において、福島県は地震後の津波等で医療機関や施設等が半壊し、入院患者様若しくは入所者の行き場がない状況になっています。それにまして、東京電力福島第一原発の事故により半径20Km以内の住民に避難勧告が出され、その避難勧告により半径20Km以内の病院、介護施設の患者は学校等の避難所に避難し、寝たきりの患者等が避難所生活をしている状況になっています。その状況を回避するために当病院では、福島県からの依頼もあり、郡山市内をはじめ県内各避難所に避難していた患者様を受け入れています。加えて 第一原発から20Km以内の2つの老健施設より入所者103名収容し、さらには、いわき市内の介護老健施設が津波による施設半壊の為、収容要請があり、入所者29名を収容しました。その他の施設からの患者を含めると、今回の地震における病院、施設等の避難者の受け入れは166名に達しました。現在当法人の病院と介護老人保健施設には、通常の260名の患者に合わせて166名の患者を収容し、総患者数426名となっております。行き場を失った方々がまだまだ大勢いらっしゃいます。福島県への医療支援と復興への協力を心よりお願いいたします。」
 
第2陣以降は、次の医師が支援に向かう予定です。
 第2陣 麻酔科 古川直樹医師
 第3陣 心臓・血管内科 阿部七郎医師

                                   以 上