日本でのCRD慢性呼吸器疾患

ここでは、日本のCRDの現状とコントロールの在り方示す。

日本はアジア太平洋の中では最も早く経済的発展を示した国で、社会経済状態の変化が喘息、COPDによる負担の増加をもたらした。

日本の現状の解析はアジア太平洋でのCRDの予防管理ための作業指針の作成に役立つであろう。

喘息のファクト

喘息の頻度(過去12ヶ月に喘鳴あり)

厚生労働省研究班(赤澤)2006年調査

成人
方法
random digit dialing法
ECRHS(European Community Respiratory Health Survey, ECRHS質問票使用)
結果
9.1%(男性11.3%,女性8.1%)
推定患者数:907万人(5%信頼区間 864-950万人)
小児
方法
ISAAC質問票による学校での調査
結果
6‐8才:13.9%
13‐15才:8.8% 
推定患者数(5‐19才):195万人(95%信頼区間:192‐199万人)

(成人+小児(5才以上))の推定喘息患者:1102万人

厚生労働省2002年調査:喘息患者数109万人(成人+小児)

喘息患者数 2005年調査と2002年患者調査の比較