雷鳴 第47回文化会創作研究発表会
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- 25 - 看護学部2年 加藤納乃波 みなさんこんにちは!書道部です。私たち書道部は、医看合同で活動しています。今年は昨年に引き続き、医学部看護学部ともに新入部員が加わりました!新体制として今後もより一層、活発に活動していけたらなと考えています。日々の練習には、教職員の方々も私たち学生と一緒に参加していて、各々の作品制作に取り組んでいます。今年も例年通り、雷鳴では各部員、教職員の方々の作品を展示します。是非、じっくりとご覧ください。それぞれが作品に込めた想いを感じてくださると嬉しいです。ここで、昨年の第50回獨医祭で発表した作品の一部を紹介します(写真)。 どの作品もそれぞれ個性があって、素敵な作品ばかりです。私は、小学1年生で書道に出会い、高校3年生までの約11年間書道を続けてきました。そして、大学入学を機に書道教室は辞めてしまったのですが、大学でも書道部に入り、書道に携わることができていることを大変嬉しく思います。書道はただ、文字を書くだけでなく、1つの作品を完成させるのに思考力や集中力、創造力が求められます。そして私は、書道の1番の魅力は表現が自由にできる点であると感じています。私たちは自分の書きたいように筆先を動かし、紙面に想いを乗せることができます。同じ文字を書いても、書く人によって、字体や筆によって、その印象は大きく変わります。それが書道の面白さであると思います。また、鑑賞する側の感じ方、楽しみ方も自由です。皆さんも是非、作品に触れて、自分の好きな作品、書いてみたい作品などを探してみてください。 写真:第50回獨医祭で展示した作品の一部(2023年10月7、8日 204教室)

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