雷鳴 第47回文化会創作研究発表会
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ご挨拶 - 2 - 学友会文化部長 薬理学講座 教授 藤田 朋恵 本年4月に、徳田信子教授の後任として学友会文化部長を拝命しました藤田と申します。私は2018年4月から書道部部長を担当しております。これまでコーチ、部員の皆さんに支えていただき、細々と部を維持してまいりました。そんな弱小の部長ですが、このたび黒須明学生部長から文化部長をご依頼いただきました。学生課の事務の皆様からも励ましのお言葉をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。 今年も雷鳴祭が開かれますことを嬉しく存じます。実行委員長の橋口怜知さんから挨拶文の原稿を依頼され、何を書けば良いだろうと思い、昨年の「雷鳴」誌 第46号を拝見しました。コラムに、学友会十周年記念誌の内容の一部が掲載され、雷鳴祭誕生の経緯が書かれていました。それを拝見し、当時の学友会の学生さんたちの文化会活動に対する意識の高さに驚きました。文化会活動の発表内容をまとめ、掲載する雑誌を発行することを決めた、ということなのです。「雷鳴」という名称もさることながら、その考え方に獨協医大の学生さんたちの気骨を感じました。以下にその部分を抜粋いたします。 雷鳴は、文化会の研究発表会であり、昭和五十三年(1978年、筆者追記)から始まった。雷鳴以前には「皐月祭」と称する文化会発表会があった。この皐月祭は、昭和五十年に始まったものだが、翌年の第二回までしか継続しなかった。そのため、第一回雷鳴開催にあたっては、体育会等から開催を疑問視する意見が出されたが、第六期学友会で「皐月祭を前例とせず雷鳴を開催する」ことが決定した経緯がある。雷鳴が、皐月祭と大きく違うことは「雷鳴」という名称の研究活動発表誌を発行している点である。以下省略。 文化会の各部活動の皆さん、愛好会の皆さん、発表を楽しみにしています。見に行く学生さん、教職員の皆様、応援をお願いします。皆様が雷鳴祭を楽しんでいただけましたら幸いに存じます。

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