獨協医科大学 保健センター年報2021 年度
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77.. 面面談談内内容容・・ままととめめ 面談時は、心身の健康状態や不安に感じていることについてヒヤリングを行い、適切な対処方法の提案や助言を行った。(図1参照)。 ストレスがあるとき人に相談しづらいと話す学生や、自分の性格や考え方について(自責的になる、物事を白黒で判断してしまうなど)に悩んでいる学生も多くいた。また、寮生活やひとり暮らしなどの環境の変化に心配を感じている学生や、コロナ禍における授業体制に不安を感じている学生もいた。 今年度は、全新入学生へメンタルヘルスのサポートを行うため、「こころの健康調査」の質問内容や結果票を改善し、全受検者へ面談を行った。気軽に結果を伝えられる環境が整備されたことで、カウンセリングルームの周知や新型コロナウイルスによる学生生活への不安の軽減に寄与できたと考えられる。 特特にに心心配配ははなないい 全全般般的的なな学学生生生生活活にに対対すするる不不安安学学業業にに関関すするる不不安安66%%5522%%33%%図1 面談時の相談内容について 友友人人・・対対人人関関係係33%%性性格格・・思思考考ににつついいてて身身体体症症状状生生活活環環境境のの不不安安((ひひととりり暮暮ららししやや通通学学ななどど))受受験験期期・・高高校校時時代代ののスストトレレスススストトレレススのの発発散散方方法法やや対対処処行行動動1100%%11%%精精神神症症状状22%%66%%22%%1155%%-27-

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