令和4年度 獨協医科大学大学院 看護学研究科シラバス
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- 137 -(オフィスアワー・Email) 1. 看護の科学的探究と看護実践との関係が説明できる。 2. 看護研究を進めるために必要な研究者の態度、研究倫理が理解できる。 3. 研究に必要な研究プロセスを理解できる。 4. 研究に必要な情報収集を行うことができる。 5. 研究目的にあった方法を選択し、説明することができる。 6. 研究実施に必要な各種手続きを説明できる。 7. 効果的なプレゼンテーションの留意点が理解できる。 8. 研究課題を念頭に、研究に必要な手続きを実施することができる。 看護研究Ⅰ(概論) 科目名・英名 Nursing ResearchⅠ 教員名 単位数 2単位 看護研究論文の作成には、研究方法および論文作成に関する基礎知識の理解が必要である。 科目概要 本科目では、研究論文作成に必要な研究者としての態度、研究を行うことの意義と必要性を理解し、目的とする研究に合わせた研究方法を選択、実施するための基本的能力を養う。 授業目的 看護現象を科学的に分析・評価し、看護学を発展させるための基礎的研究能力を養う。 到達目標 回 1 ガイダンス 2 研究とは何か 3 研究の進め方(1) 4 研究の進め方(2) 5 研究の進め方(3) 6 研究の進め方(4) 7 研究の進め方(5) 8 研究の進め方(6) 9 研究の進め方(7) 10 研究の進め方(8) 授業計画 11 研究の進め方(9) 12 研究の実施(1) 13 研究の実施(2) 14 研究の実施(3) 15 研究の実施(4) 授業外における 前期中にe-learning で ① 研究者の倫理(APRIN)② ICR 臨床研究入門を視聴し、確認テストに合格すること。 学習・時間 評価方法 授業の出席(30%)、授業への参加状況(30%)、課題・レポートの内容(40%)を総合的に評価する。 ① 木下是雄:理系の作文技術 中公新書 ② 田中智幸、小出隆規、安井裕之著:科学者の研究倫理 東京化学同人 2019 ③ 日本学術振興会編;科学の健全な発展のために 誠実な科学者の心得 丸善出版 2017 テキスト ④ ヒラリー・グラスマン・ディール著 理系研究者のためのアカデミックライティング 東京図書 2020 ⑤ D.F ホーリット他:看護研究 原理と方法 第2版 医学書院 2010 ⑥ バーンズ&グローブ著:看護研究入門 原著第7版、エルゼビア・ジャパン 2015 その他必要に応じて適宜提示する。 履修上の注意 授業への積極的な参加を求める。 質問への対応 オフィスアワー:火曜日13:00〜16:00 E-mail: r-maruyama@dokkyomed.ac.jp 丸山 良子 必修・選択 単元主題 論文:必修 開講年次 1年次/前期 授業形態 C N S : 選択 授業の進め方、参考文献について 研究を行う意義と必要性の理解 私たちに必要な研究とは何か 研究計画、何をどこまで明らかにするか 情報の収集、文献とは何か 必要な文献を探す 研究方法の選択 予備調査と予備実験 データの解釈 結果と考察、研究の限界 研究成果の公表 研究計画書の作成、倫理申請書の作成について 研究背景と目的を書く 研究方法を書く 研究計画書、倫理申請書の提出、まとめ 授業内容 科目区分 共通科目 講義 担当者 丸山 良子

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