－ 161 －生体防御・感染看護学特論Ⅲ 科目名・英名 Nursing care of body defense and Infection controlⅢ 教員名 丸山 良子、藤澤 隆一 単位数 2単位 必修・選択 本科目では、生体の持つ防御機能、免疫機能に関する基礎知識や最新の知見を基に、感染症患者のアセスメントを行い、がん、骨髄移植患者など免疫機能の破綻した患者、術後感染症患者、呼吸器・心臓血管系感染症科目概要 患者、皮膚感染症患者など様々な感染症患者に必要な医療および看護の基礎知識を学修する。さらに生体防御機能を維持し向上するために看護師に求められる環境調整、援助方法について理解を深め、とくに感染症に対する新しい看護のアプローチ方法を探る。 授業目的 感染症患者に必要な検査、治療、処置を理解し、感染症患者に適切な看護を提供できる能力を修得する。 専門分野における最新の知見と技術を備え、根拠に基づいた高度な看護実践能力を修得する。 1.感染症患者のアセスメントができる。 到達目標 2.さまざまな感染症患者とその検査、治療および処置の基本が理解できる。 3.感染症患者の生体防御機能の維持・向上を図る看護援助の可能性を探る。 回 1 ガイダンス 2 感染症患者のための看護 1 3 感染症患者のための看護 2 4 感染症患者のための看護 3 5 感染症患者のための看護 4 6 感染症患者のための看護 5 授業 7 感染症患者のための看護 6 計画 8 感染症患者のための看護 7 9 感染症患者のための看護 8 10 感染症患者のための看護 9 11 感染症患者のための看護 10 12 感染症患者のための看護 11 13 生体防御機能の維持・向上と看護の役割1 生体影響を評価する 14 生体防御機能の維持・向上と看護の役割2 新しい看護のアプローチ 15 まとめ 授業外における事前の準備を行なって授業に望むこと。 学習・時間 評価方法 授業の出席状況(30%)、準備・討論・積極性(30%)、課題レポート(40%)を総合的に評価する。 レポート課題については授業時に提示する。 1本間 研一 著：標準生理学 第9版 医学書院 2019 2.笹月 健彦 訳：免疫生物学 原著第9版 南江堂 2019 3. K.murphy C.Weaver Janeway’s Immunbiology 9thed.。Garlamd Science 2016 4. 青木 眞 著：レジデントのための感染症診療マニュアル 第4版 医学書院 2020 参考書 4. 増澤 俊幸 著：感染制御の基本がわかる 微生物学・免疫学 羊土社 2020 5. 大曲 貴夫 著：感染管理・感染テキスト 照林社 2015 6 国公立大学附属病院感染対策協議会編：病院感染対策ガイドライン じほう 2020 その他必要に応じて適宜紹介する。 履修上の注意 積極的な授業への参加を望む。 質問への対応 オフィスアワー: 火曜日13:00〜16:00 （ｵﾌｨｽｱﾜｰ・Email） E-mail: r-maruyama@dokkyomed.ac.jp 単元主題 選択 開講年次 本科目の学び方、参考文献について 敗血症患者の診断・治療と看護 腎・泌尿器感染症患者の診断・治療と看護 急性呼疾器疾患患者の診断・治療と看護 術後感染症患者の診断・治療と看護 心臓血管系感染症患者の診断・治療と看護 熱傷創傷患者の診断・治療と看護 皮膚感染症患者の診断・治療と看護 化学療法を受ける患者の診断・治療と看護 臓器移植後患者の診断・治療と看護 免疫抑制のある患者の診断・治療と看護 ウイルス性感染症患者の診断・治療と看護 科目区分 専門科目 1年次／後期 授業形態 授業内容 講義 担当者 丸山 良子 藤澤 隆一
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