令和4年度 獨協医科大学大学院 看護学研究科シラバス
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- 169 -(オフィスアワー・Email) 感染症患者の看護臨地実習Ⅲ 科目名・英名 Practice in Infection control nursing Ⅲ 教員名 丸山 良子、藤澤 隆一、齋藤 道子 単位数 3単位 科目概要 対象患者は、急性期、慢性期を問わず学生の興味と学習課題を考慮し、大学病院、地域内の中核病院、介護施設、行政、企業、などを含め、感染症専門看護師として広く社会に貢献できる能力を学生自らが主体的に学ぶことにより修得する。 授業目的 1.専門看護師として各診療領域の易感染患者の感染予防、および感染症患者に必要な看護を展開できる。 到達目標 2.病院施設だけでなく感染症専門看護師の役割拡大について広く理解することができる。 3.看護職者及び関連する多職者の中で専門的立場から役割を発揮し、教育的能力を習得する。 実習場所 授業計画 大にも対応できる能力を養う。 授業外における事前準備を十分に行なって実習に臨むこと。 学習・時間 評価方法 実習参加状況と実習目標の達成度で評価する。詳細については実習前に説明する。 テキスト・参考書 必要に応じて適宜提示する。 履修上の注意 主体的な参加を求める。 質問への対応 オフィスアワー: 火曜日13:00〜16:00 E-mail: r-maruyama@dokkyomed.ac.jp 必修・選択 易感染患者の感染予防、および様々な感染症患者に対して専門看護師としての役割を臨地において学修する。急性期、慢性期を問わず易感染性感染症患者の事例を通して、感染症専門看護師としての役割を習得する。 1)感染状態をアセスメントできる。 2)感染予防策を計画し、実施・評価できる。 3)感染症患者の症状アセスメントができる。 4)アセスメントに基づき、医療処置や方法に関して、他職種と相談、調整し、対象となる感染症患者に 必要とされる医療、看護に基づく感染制御、予防方法を計画し実施、評価ができる。 5)感染症からの回復と生体防御機能の維持向上を促進するための看護計画を計画し実施、評価できる。 獨協医科大学病院 地域中核病院、介護施設、行政、企業等 獨協医科大学病院 その他医療施設において、3週間以上(週5日、9時~15時)の臨地実習を行う。 さらに本実習は、病院施設以外での専門看護師の役割を体験することにより、専門看護師としての役割の拡実習の詳細は実習要項を参照のこと。 選択 開講年次 科目区分 2年次/前期 授業形態 専門科目 実習

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