令和4年度 獨協医科大学大学院 看護学研究科シラバス
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- 170 -感染看護国際実践フィールドワーク 科目名・英名 教員名 丸山 良子 単位数 ともに、自然災害や紛争などにおいて、国際的な医療協力活動の要請に応じられる感染看護の技能と国際感覚を修得する。 科目概要 発展途上国などの国際的現場で衛生管理や感染防御の実態を体験学習することにより、感染症看護の原点を授業目的 学ぶとともに、自然災害や紛争などにおいて総合的に看護ケアをマネジメントし、保健医療福祉チームにおいては多職者との連携・協力を調整する基本的な管理能力を学ぶ。 1.フィリピン大学公衆衛生学部および看護学部において感染看護の研修を行い、感染管理の実態がわかる。 2.WHOやJICAの地域衛生管理や感染防御活動の実態がわかる。 3.感染問題が日常的課題である発展途上国の衛生管理および健康に関する教育の実態を体験学習することに 到達目標 4.自然災害や紛争などにおいて、国際的な医療協力活動などへの関心を高め、医療協力の国際感覚を養う。 授業計画 詳細は実習要項に記載 授業外における 履修生には研修先における積極的なcommunicationを希望します。 学習・時間 出席、事前学習レポート、および研修報告と実習目標の達成度で評価する。詳細については授業時に指示する。 評価方法 テキスト・参考書 1.TOEFL iBT 80点(TOEFL PBT 550点、英検準1級)以上の英語力を有することが望ましい。 2.渡航、宿泊などの旅費、現地研修プログラムに要する費用などは、履修生の自己負担である。 履修上の注意 3.比国への教員の引率はない。 ① 不明の点については、オリエンテーション中及び終了直後に質問してください。 ② オフィスアワー 16:30~18:00(月~金)JST ③ 質問への対応 (オフィスアワー・Email) Overseas Training for Nursing Practice in the International Community 2単位 必修・選択 本科では発展途上国の衛生管理や感染防御の実態を体験学習することにより、感染症看護の原点を学ぶと実際にはフィリピン大学公衆衛生学部および看護学部、JICAの活動地域などにおいて1週間(5日)の臨地実習を行う。ただし、海外実習における事前の準備として、フィリピンにおける医療・保健事情、JICAやWHOなどの地域衛生や感染防御における連携活動の文献調査、および語学の訓練などの学習時間をカウントし、海外実習とのトータルな実習科目として感染看護国際実践フィールドワーク(2単位)を設定する。 より、感染症に対する看護の原点を学ぶ。 適宜提示する。 選択 開講年次 科目区分 1年次/後期 授業形態 専門科目 実習 e-mailを用いた質問も可能です。具体的な手法について、オリエンテーション時に説明します。

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