- 178 -(オフィスアワー・Email) 慢性病者の各時期の治療・支援5 (終末期) セルフケアの調整を促進する支援技術1 ・血糖パターンマネージメント、セルフモニタリングを活用し、自己の支援事例または文献等の支援事例を通して学修する。 6 7 セルフケアの調整を促進する支援技術2 ・慢性病者が有する症状(倦怠感、しびれ、痛8 セルフケアの再獲得を促進する支援技術 ・行動分析理論を援用した脳卒中患者への行動形9 自己決定の支援技術 10 成人病者の教育支援 11 慢性病者の倫理的問題と擁護 12 慢性病者とその家族の看護支援に関する専門看護師の役割 13-14 まとめ 15 授業外における 学習・時間 慢性病者の支援技術について、事前に学修して臨むこと。授業ごとに1 時間は確保する。 プレゼンテーション25%、レジュメ25%、参加態度10%、最終レポート40%で評価する。 レポート課題については授業時に提示する。 評価方法 1.アイリーン・モロフ・ラブキン, パラマ D ラーセン(2007):クロニックイルネス, 医学書院. 2.アンセルム・ストラウス (1987):慢性疾患を生きる, 医学書院. 3.ピエール・ウグ (1996):病みの軌跡, 医学書院. 4.正木治恵監修 (2007):糖尿病看護の実践知, 医学書院. 5.数間恵子 (2017):The 外来看護 ―時代を超えて求められる患者支援, 日本看護協会出版会. 6.安酸史子(2020): 改訂3版 糖尿病患者のセルフマネジメント教育: エンパワメントと自己効力, メディカ出版 テキスト・参考書 7.バーバラ レズニック(2020): 自己効力感とレジリエンスを高める看護の実践, 学研メディカル秀潤社 8.Malott, RW et al, 杉山尚子他訳 (1998):行動分析入門,産業図書. 9.Alberto, PA et al, 佐久間徹 他 訳 (2004):はじめての応用行動分析, 二瓶社. 10.ローリィ・N・ゴットリーブ, ナンシー・フィーリー, シンディータルトン(2007):協働的パートナーシップによるケア, エルゼビアジャパン. 11.渡邊洋子 (2007):生涯学習時代の成人教育学, 明石書店. 12.サラ・フライ,メガン-ジェーン・ションストン (2010): 看護実践の倫理第3 版, 日本看護協会出版会. 13.ミルトン・メイヤロフ (1993):ケアの本質, ゆみる出版. その他、授業中に随時紹介する。 履修上の注意 3~5 回は、履修生のサブスペシャリティーによって、糖尿病をもつ慢性病者か、脳卒中をもつ慢性病者のいずれかを履修する。 質問への対応 オフィスアワー:12 時~13 時 E-mail:suzukita@dokkyomed.ac.jp にて対応いたします。 ・終末期の概念、慢性病の終末期に至るまでの経過に応じた支援技術について学修する。 み、便秘など)に対するマネジメント方法、最新の看護技術について学修する。 成と維持につい学修する。 ・慢性病者の自己決定への支援について文献上の事例検討を通して学修する。 (行動変容が難しい慢性病者のセルフケアへの自己決定支援) ・成人の発達段階の特徴を踏まえた支援を学修する。 ・慢性病者とその家族の倫理的問題と擁護ついて、サラ・フライの提唱する倫理5原則、日本看護協会看護者の倫理綱領を用い、文献による事例を通して学修する。 ・専門看護師による現場での実践、教育、相談、 調整、倫理調整、研究について、役割の実際を学修する。 ・慢性病者とその家族への高度な看護実践力の習得と専門看護師として自己成長するために役立つ省察的実践について学修する。 小西 敏子 鈴木 珠水 1 コマ/1 時間
元のページ ../index.html#180