令和4年度 獨協医科大学大学院 看護学研究科シラバス
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・理解、記憶、注意、遂行などの思考に関す- 184 -運動・感覚機能障害の査定 糖尿病をもつ慢性病者の査定 3:薬物療法 6 高次脳機能障害の査定 糖尿病をもつ慢性病者の長期的影響の査定 1:網膜症・神経障害 7 <回復期:リハビリテーション期>における認知機能と日常生活動作の査定(評価) 1. リハビリテーション-医学的視点から 糖尿病をもつ慢性病者の長期的影響の査定2:腎症 8 <回復期:リハビリテーション期>における日常生活動作の改善 2. 理学療法の視点から 糖尿病をもつ慢性病者の長期的影響の査定3:足病変 9 <回復期:リハビリテーション期>における日常生活動作の改善 3. 作業療法の視点から 慢性病者の心理社会側面の査定 10-11 慢性病者の心理社会側面の査定 1.:心理社会側面を測定するツール ・脳の障害部位と運動・感覚機能への影響及び査定技術を学修する。(麻痺や異常感覚の部位や程度の査定) ・機能障害の査定を画像等の検査所見から、病状や障害を査定する検査データの読解力を学修する。 ・糖尿病患者の症例を通して、所見から薬物療法を中心とした治療内容の是非について検討し、医師と治療の見直しを相談する必要があるか査定する技術を学修する。 る機能障害の査定技術を学修する。 ・機能障害の査定を画像等の検査所見から、病状や障害を査定する検査データの読解力を学修する。 ・糖尿病網膜症患者の症例を通して、眼底検査、血液検査所見から、網膜症の状態を判断する技術を学修する。 ・糖尿病神経障害患者の症例を通して、神経学的検査、自律神経系等の所見から、神経障害の状態を判断する技術を学修する。 ・回復期及び維持期にある脳卒中をもつ慢性病者の症例を通して、脳の損傷部位・程度から運動機能障害の予後の査定と適する治療(機能訓練)の査定について学修する。 ・糖尿病腎症患者の症例を通して、腹部レントゲン、腹部CT、血液検査、尿検査から糖尿病腎症の状態を判断する技術を学修する。 ・透析導入の判断基準を理解し、腎機能保護、腎代替療法の治療内容の適切性を査定する技術について学修する。 ・患者の状態が、医師と治療内容を調整する必要があるか、調整が必要な治療内容について査定する技術を学修する。 ・筋力の改善を核とする理学療法の査定と評価の方法と適する治療について学修する。 ・足病変のある糖尿病をもつ慢性病者の症例を通して、足の観察(モノフィラメントなどを用いた判定を含む)、足病変の程度、血糖コントロールとの関係、原因、適用される治療内容と治癒の予測について査定する技術を学修する。 ・回復期にある脳卒中をもつ慢性病者の症例を通して、日常生活における巧緻性を要する動作の査定と適する治療技術を学修する。 ・糖尿病QOL 尺度(Diabetes Quality of Life)、糖尿病問題領域尺度(Problem Areas in Diabetes)を実際の事例に使用し、把握できたこと、解釈したことに関する討議を通して、査定方法を学修する。 (1)日常生活動作(ADL) 評価尺度(Barthel Scale) (2)日常生活動作(ADL)及び認知機能評価尺度(FIM)を事例に使用し、把握できたこと、解釈したことに関する討議を通して、査定方法を学修する。 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 鈴木 珠水 鈴木 珠水 鈴木 珠水 鈴木 珠水 鈴木 珠水 鈴木 珠水 鈴木 珠水 鈴木 珠水 鈴木 珠水 鈴木 珠水 鈴木 珠水

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