- 189 -困難な問題を抱える慢性病者への支援技術(事例検討) 25-26 慢性病者への支援技術に関する最新の知見1(文献検討) 27 慢性病者への支援技術に関する最新の知見2(国内外の関連学会への参加) 28-29 まとめ 30 授業外における 学習・時間 個別演習時間を1 時間程度確保する。 資料20%、討論内容20%、提出事例の妥当性20%、参加度(積極性)20%、レポート20%で評価する。 レポート課題については授業時に提示する。 評価方法 1.大久保暢子(2016): 日常生活行動からみるヘルスアセスメント―看護 形態機能学の枠組みを用いて, 日本看護協会出版会 2.日本糖尿病学会編(2019):糖尿病診療ガイドライン,南江堂. 3.日本糖尿病学会(2020):糖尿病専門医研修ガイドブック 改訂第8版 日本糖尿病学会専門医取得のための研修必携ガイド, 診断と治療社. 4.日本糖尿病学(2020):糖尿病治療ガイド2020-2021, 文光堂. 5.佐々木富男他編(2017):標準脳神経外科学 第14版, 医学書院. 6.角田亘(2020) : 回復期リハビリテーション病棟マニュアル, 医学書院. 7.工藤 慎太郎(2017):運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略: 運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略, 医学書院. テキスト・参考書 8.安酸史子(2020): 改訂3版 糖尿病患者のセルフマネジメント教育: エンパワメントと自己効力, メディカ出版. 9.バーバラ レズニック(2020): 自己効力感とレジリエンスを高める看護の実践, 学研メディカル秀潤社. 10.K・K.キューブラ, P.H.ベリー, D.E.ハイドリッヒ (2011):エンドオブライフケア, 医学書院. 11.サラ・フライ, メガン-ジェーン・ションストン (2010):看護実践の倫理第3 版, 日本看護協会出版会. 12.箕岡真子(2017): 臨床倫理入門, へるす出版. 13.山本力(2018): 事例研究の考え方と戦略: 心理臨床実践の省察的アプローチ, 創元社. 14.水野節夫 (2000):事例分析への挑戦, 東普堂. その他、授業中に随時紹介する。 履修上の注意 分析する事例は履修者自身の実践事例を取り上げることが望ましい。 オフィスアワー:12 時~13 時 E-mail: suzukita@dokkyomed.ac.jp 対応いたします。 質問への対応 (オフィスアワー・Email) ・履修生が経験した解決困難な問題を抱える慢性病者とその家族への看護について事例検討を行う。 ・履修生のサブスペシャリティー領域の慢性病者とその家族への看護、症状マネジメントの方法に関する国内外の文献を検討し、支援技術の動向、最新の支援技術について知り、課題を検討する。 ・履修生のサブスペシャリティー領域の慢性病者とその家族への看護実践及び研究に関する学会に参加し、最新の実践や研究の動向を知り、得られた新たな知見を2 つ取り上げ、「研究発表の概要、関心をもった理由、その支援が有効な慢性病者の病期、状態についての考察」をレポートにまとめる。 また、「履修生のサブスペシャリティー領域の支援技術に関する最近の研究の動向と課題」について討議する。 ・本演習を通して考察した慢性病者への質の高い専門的な看護支援について発表し、発表した支援の有効性、実現可能性、今後の課題を検討する。 鈴木 珠水 1 コマ/1 時間
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