令和4年度 獨協医科大学大学院 看護学研究科シラバス
192/380

- 190 - (オフィスアワー・Email) 科目名・英名 慢性看護学実習Ⅰ(専門看護師の役割理解) Advanced Nursing Practice for Chronic Illness and Conditions NursingⅠ 鈴木 珠水、須坂 洋子、佐藤 佳子、戸沢 智也 履修生のサブスペシャリティーに適う慢性疾患看護専門看護師 教員名 単位数 2 単位 本科目は、専門看護師の6 つの役割(実践、教育、相談、調整、倫理、研究)を理解し、自己の専門看護師像を描き、取り組むべき課題を見出すために、専門看護師の活動に同行し、シャドーイングを通して学修する。 科目概要 授業目的 「最新の知見と技術を有し、根拠に基づいた高度な看護実践能力」をもって、慢性病者への支援を実践するために、専門看護師の役割について実習を通して学修する。 1.医療施設で専門看護師が果たしている6つの役割(実践、教育、相談、調整、倫理、研究)の実際を説明する。 2.慢性疾患看護専門看護師が果たしている6つの役割(実践、教育、相談、調整、倫理、研究)の実際を到達目標 説明する。 3.専門看護師の役割を発揮するためのシステム作りについて説明する。 4.専門性の異なる専門看護師の役割の共通点、相違点について考察する。 5.自己の専門看護師像を描き、取り組むべき課題を見出す。 実習方法 1.実習時期 : 1 年後期 (1-2 月) 2.実習期間 : 2 週間以上、履修生の目標到達度により実習期間を延長する。 3.実習場所 1 週目:獨協医科大学病院 4.具体的な実習方法 授業計画 1)1 週目、2 週目共に、専門看護師に随行し、行動観察を通して学習する方法(以後、シャドーイン グとする)により学修する。 2)1 週目には、医療施設で先駆的に活動する慢性疾患看護専門看護師のシャドーイングを通して、施 設内外における専門看護師の役割、システムづくりを理解する。 3)2 週目には、履修生のサブスペシャリティー領域に適う慢性疾患看護専門看護師のシャドーイング を通して、慢性疾患看護専門看護師が施設内外で果たす役割、システムづくりを理解する。 4)1 週目の金曜日、2 週目の木曜日にカンファレンスを行う。 授業外における学習・時間 随時実習状況に合わせて指示する。 1.評価対象 ・慢性看護学実習Ⅰ(専門看護師の役割理解)目標達成度 (50%) ・レポート (30%) ・カンファレンスでのプレゼンテーション(20%) 2.評価方法 評価方法 教員と履修生は同じ評価表を用いて、実習目的・目標の達成度及びレポートについて、評価基準にもとづき、面接を行い、評価する。レポート課題については授業時に提示する。 3.評価基準 S・A・B・C・F の5 段階評定である。 テキスト・参考書 適宜、紹介する。 履修上の注意 主体的学修を望む。 質問への対応 オフィスアワー:12 時~13 時 E-mail:suzukita@dokkyomed.ac.jp にて対応いたします。 必修・選択 2 週目:獨協医科大学埼玉医療センターまたは履修生のサブスペシャリティーと同じ慢性 疾患看護専門看護師の所属する病院 選択 開講年次 1年次/後期 科目区分 専門科目 授業形態 実習

元のページ  ../index.html#192

このブックを見る