令和4年度 獨協医科大学大学院 看護学研究科シラバス
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- 220 -(オフィスアワー・Email) フィールドワーク:事例検討及び文献的考察、プレゼンテーション 8-15 【急性期医療を受ける認知症高齢者と家族の看護】 16-18 【急性期医療における退院支援計画】 授業 計画 19-20 フィールドワーク:事例検討及び文献的考察、 プレゼンテーション 21-26 【専門看護師の役割】 27-28 【老年者の医療環境下での療養生活の安全管理】 29-30 授業外における 授業内容に関する文献を検討し、プレゼンテーションの準備をして授業に臨むこと。 学習・時間 授業への参加状況(事前学習、学習課題の準備(50%)プレゼンテーションやコミュニケーション能力(20%))と課題レポート(30%)から評価する。 評価方法 佐々木英忠(2003):老年看護病態・疾患論 第2 版 (系統看護学講座 専門),医学書院. 佐藤直子(1999):専門看護制度-理論と実践,医学書院. Suzanne Gordon、 勝原 裕美子 翻訳(1998):ライフサポート 最前線に立つ3 人のナース,日本看護協会出版会. シオバン ネルソン他、阿部 里美 翻訳(2007):ケアの複雑性-看護を再考する,エルゼビア・ジャパン株式会社. 他、適宜紹介する。 テキスト・参考書 履修上の注意 主体的な取り組みを期待する。学生相互に学び合う機会とする。 アカデミックディスカッションの意味を考えながら、取り組む。 質問への対応 オフィスアワー:原則として毎週水曜 12 時10 分~13 時 E-mail:s-kaneko@dokkyomed.ac.jp にて対応いたします。 目的:【老年者の生体防御と看護】【急性期医療を受ける老年者と家族への看護】の単元で既修した学修内容を実際の事例を通して確認し、臨床上の課題を明確にする。 1.救急搬送され集中治療室へ入院した老年者とその 家族へのキュアとケアの実際を学ぶ。 2.展開されているキュアとケアの実際を、既習内容 を活用し、分析し、危機的状態にある老年者と家 族の看護問題及び医療者が抱える倫理的課題への 支援のあり方を探究する。 場所:三次救急医療機関 認知症高齢者の体験をベースに、急性期治療を受ける環境や医療処置及び看護ケアを倫理的視点から評価する。特に身体拘 束や睡眠薬の処方、意志決定などの倫理的課題に焦点をあて、キュアとケアを統合した認知症高齢者とその家族の急性期看護について、事例展開を通して探究する。 危機的状態を脱した老年者が、早期退院を可能にするため、入院初期から退院・在宅移行への計画を、家族機能アセスメントを含め立案し、社会資源の活用とサポート体制を構築するプロセスを学修する。 目的:【急性期医療を受ける認知症高齢者と家族の看護】【急性期医療における退院支援計画】の単元で既修した学修内容を実際の事例を通して確認し、臨床上の課題を明確にする。 1.急性期治療を受ける認知症高齢者とその家族へのキュアとケアの実際を学ぶ。 2.展開されているキュアとケアの実際を、既習内容を活用し分析し、急性期認知症治療を受ける認知症老年者と家族の看護問題及び医療者が抱える倫理的課題への支援のあり方を探究する。 場所:二次救急医療機関 急性期医療において老年者のQOLを高める老年専門看護師の役割を、事例展開を通して探究し、自己の課題を明確にする。 急性期医療環境下で老年者の安全を阻害する要因を探索し、安全で安心な療養環境を提供するための、医療専門職者の連携や倫理、適切な人員配置などの看護管理及び課題と対応策について探究する。 金子 昌子 金子 昌子 丸井 明美 金子 昌子 金子 昌子 1 コマ/30 分

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