令和4年度 獨協医科大学大学院 看護学研究科シラバス
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- 234 -(オフィスアワー・Email) 在宅看護の倫理的課題を考える 4 在宅看護場面における倫理的課題を考える 5-6 事例検討 ①:複雑多様倫理的な課題をもつ事例 授業 計画 7-8 事例検討 ②:複雑で多様な倫理的課題をもつ事例 9-10 事例検討 ③:複雑で多様な倫理的課題をもつ事例 11-12 事例検討 ④:複雑で多様倫理的な課題をもつ事例 13-14 15 本科目のまとめ 授業外における 学習・時間 在宅における倫理的課題について、先行研究から検索し、レポートを作成する。 評価方法 授業への参加度(授業準備・発表)(60%)、課題レポート(40%) 1.木下由美子:在宅看護論,医歯薬出版,2009. 2.石垣 靖子, 清水 哲郎編:臨床倫理ベーシックレッスン―身近な事例から倫理的問題を学ぶ,日本看護協会出版会,2012. 3.サラ T.フライ,片田 範子訳:看護実践の倫理―倫理的意思決定のためのガイド,2010. 4.中山 和弘, 岩本 貴編:患者中心の意思決定支援―納得して決めるためのケア,中央法規出版,2011. 5.石井 トク:看護の倫理学 第2 版,丸善;,2007 6.浜渦辰二・宮脇美保子編:シリーズ生命倫理学 第14 巻 看護倫理,丸善出版,2012 7.甲斐克則・谷田憲俊,笹栗俊之編:安楽死・尊厳死,丸善出版,2012 8.志自岐康子他:訪問看護における倫理的課題とその対応モデル作成に関する研究,社団法人全国訪問看護テキスト・参考書 事業協会,2012. 9.井部俊子,大生定義他:専門看護師の思考と実践,医学書院,2015. 10.Albert R. Jonsen, 赤林朗訳:臨床倫理学 臨床医学における倫理的決定のための実践的なアプロー チ, 新興医学出版社, 2006. 履修上の注意 講義に事例検討のための討論を交えて行う。積極的な参加と主体的な取り組みを期待する。 オフィスアワー:12 時~13 時(水曜日) Email:y-hana@dokkyomed.ac.jp にて対応いたします。 質問への対応 訪問看護における倫理的課題について学ぶ意義を確認し、問題の所在や方向性、対応の原則等について講義する。 ・対象の意思決定を支援する看護と家族による代理意思決定の支援 ・対象者の権利擁護(1988 年:患者の権利宣言) ・看護者の倫理綱領(2003 年:日本看護協会) ・成年後見制度(2000 年:自己決定の尊重・残存能力の活用・ノーマライゼーションの3 理念) ・高齢者虐待防止法(2006 年)の概要 ・情報管理(対象家族のプライバシーの保持) 臨床倫理学における症例分析方法について講義する。 臨床例を(1)医学的適応、(2)患者の意向、(3)QOL、(4)周囲の状況の4項目で整理し、倫理的評価を分析する。 履修者が経験した事例について分析検討シートを用いて倫理的課題を分析し討議する。さらに、自らの関わりは専門看護師の5つの機能のどの部分であったのかを明確にし、課題解決に向けたアプローチの方法を検討する。 履修者が経験した事例について分析検討シートを用いて倫理的課題を分析し討議する。さらに、自らの関わりは専門看護師の5つの機能のどの部分であったのかを明確にし、課題解決に向けたアプローチの方法を検討する。 履修者が経験した事例について分析検討シートを用いて倫理的課題を分析し討議する。さらに、自らの関わりは専門看護師の5つの機能のどの部分であったのかを明確にし、課題解決に向けたアプローチの方法を検討する。 履修者が経験した事例について分析検討シートを用いて倫理的課題を分析し討議する。さらに、自らの関わりは専門看護師の5つの機能のどの部分であったのかを明確にし、課題解決に向けたアプローチの方法を検討する。 花里 陽子 ゲストスピーカー 花里 陽子 花里 陽子 1コマ/1時間

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