令和4年度 獨協医科大学大学院 看護学研究科シラバス
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授業関係業務(授業時間内) ティーチングアシスタントガイドラインの目的 1.TA制度の役割 2.TAの資格 - 350 -ティーチングアシスタント制度に関するガイドラインは、ティーチングアシスタント(以下「TA」と呼ぶ)およびTAに関係する教員、事務室の役割、責任、権限などを定め、TA制度の円滑な運営を維持することで、本学の教育力を高めることを目的とする。 獨協医科大学看護学部のTA制度の目的を以下のように定める。 演習および実習とする。 3.TA業務の範囲 する。 (1)講義、演習、実習、実験などにおける指導の補助 (2)学外見学引率補助(授業時間内) (3)出欠状況確認、教材等の配布・回収など (4)レポート・リアクションペーパーなどに関する指導の補助 (5)教育機材の準備、操作補助 授業関係業務(授業時間外) (1)レジュメ・教材等の作成補助 (2)授業に関連するHPの運用支援やメンテナンス (3)レポート・小テスト・授業感想・コミュニケーションペーパー・資料等の整理 上で実施するものとする。なお、これらの業務は手当の支給対象とはならない。 4.TAが担当できない業務 以下の業務は、TA が担当することはできないこととする。 成績評価 成績評価は教員が責任を有し、教員以外がこれに従事してはいけない。具体的な運用は以下のように定める。 (1)定期試験について、TAが関係することはできない。 (2)日常評価に関わる小レポート、小テスト、出席などについては、教員の最終チェックおよび責任を前提として、TAがその一部を担当することができる。ただし、どのような場合でも、点数化・評価、成績の管理、採点報告表への転記について、平成30年4月1日制定 獨協医科大学大学院看護学研究科ティーチングアシスタントガイドライン TA制度は本学大学院学生をTAとして採用し、教員とともに教育を補佐・援助することを通じて、本学の教育の向上に資することを目的とする。また、大学院生自身にとっても、自らの教育力を高め、研究者・教員等の進路への重要なキャリアとして位置付けられるものとする。従って、TA制度は、本学学生の教育・指導を経験することで、高度専門職業人や教育研究者を育てる場を提供しようとするものである。 TAは本学大学院生が務めるものとする。なお、TAを務めることのできる担当授業は学部講義、TA業務は、教員の責任のもとにおこなわれ、「1.TA制度の役割」を踏まえ、以下の範囲とTA学生を授業時間外に業務に従事させる場合には、その内容について事前に十分に説明した

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