令和4年度 獨協医科大学大学院 看護学研究科シラバス
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- 72 -基盤・機能看護学演習Ⅱ(生体防御・感染看護学) 科目名・英名 Seminar in Nursing care and Infection controlⅡ 教員名 丸山 良子 単位数 4単位 必修・選択 関心ある領域やテーマに関する文献を多数かつ丁寧に読解することは、① 研究成果を実践に活用できること、② その領域やテーマに関する最新の知見を得ること、③ 研究テーマを見いだすこと、などのメリットがある。これらはいずれも研究者として備えるべき要件である。 科目概要 本科目では、文献を構造的に解読するための基礎的な能力を養うことを目的とする。学生の関心に沿って、テーマを選択し、グループ別に授業を進める。また、学内外の研修会、研究会、学会等へも参加する。ここでは、生体防御機能を維持し、向上するための新たな視点による看護アプローチあるいは生体指標の測定や感染と看護の役割に関するテーマを対象とする。 授業目的 看護現象を科学的に分析・評価し、看護学を発展させるための基礎的研究能力を養う。 国内外の文献講読を通して以下の内容を学ぶ。 1.関心ある文献を検索できる。 2.文献を論理的に読解し、その内容のプレゼンテーションを行う。 3.プレゼンテーションの内容に沿って、討論を通して理解を深める。 目標 4.研究論文をクリティークできる。 5.論文の書き方の基本が理解できる。 6.プレゼンテーションや討論を通して研究課題を明確にする。 7.研究課題に適する方法論(研究方法、データ収集・分析方法)を選択する。 回 ガイダンス 研究論文の講読のための基礎的知識 1-4 授業 計画 論文講読の方法と内容 5-56 まとめ 57-60 時間外における 論文講読、プレゼンテーションの準備を十分に行うこと。 学習・時間 授業への出席 (30%)提出した事例、作成資料、討論 など(30%)、課題レポート(40%)で総合的に評価する。 評価方法 課題レポートは授業時に説明する。 テキスト・参考書 必要に応じて適宜提示する。 履修上の注意 主体的な参加を求める。 質問への対応 オフィスアワー: 火曜日 13:00〜16:00 (オフィスアワー・Email) E-mail: r-maruyama@dokkyomed.ac.jp 単元主題 選択 開講年次 履修者の関心に沿って、生体防御・感染看護学に関する研究論文を検索し、論文内容を理解し、他者に伝えていく方法を学ぶ。 履修者は、関心ある研究テーマに関連する論文を講読し、その内容についてプレゼンテーションを行い、他者との討論により研究課題を明確にする。 科目区分 1年次/通年 授業形態 授業内容 専門科目 演習 担当者 丸山 良子

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