- 90 -実践看護学演習Ⅰ(がん看護学) 科目名・英名 Seminar on Practical Nursing Ⅰ(Cancer Nursing) 教員名 小西 敏子 単位数 4単位 看護における事例分析の主要な意義は、特定の事例を深く理解し、その後の実践に活かすことである。すなわち、個人が体験した実践を経験知として深め、定着する作業である。この積み重ねにより、実践力の向上につながるものである。 本科目では、事例を分析する一連の能力を身につけることで、自己の課題を明確にし、改善するための方法を見いだす。すなわち、自己評価や自己教育力を養うことを目的とする。具体的には、学生は自分の関心のあるテーマを選択し、グループ別に学習を進める。必要に応じて、学生はフィールドワークを行う。また、患者会、病棟や地域連携部門などでの検討会にも積極的に参加し、そこで得た学びをさらに討論会を通して理解を深める。 科目概要 ここでは、がん患者の各病期において、特に終末期看護に関するテーマを対象とし検討する。 最新の知見と技術を有し、根拠に基づいた高度な看護実践力を養成するため、事例を分析する一連の能力を身につけ自己の課題を明確にするとともに、改善するための方法を見いだす。 授業目的 がん患者の各病期における看護実践事例を取り上げ、看護過程のプロセスに沿ってその看護実践を論理的科学的に分析評価し、自己の課題およびがん看護における課題を明らかにする。 到達目標 回 ガイダンス 1 2-6 検討事例の作成方法 検討事例の分析・評価方法 がん患者の各病期における事例分析・評価① がんの診断期及び治療法の選択期 がん患者の各病期における事例分析・評価② がんの治療期(手術療法・化学療法・放射線療法) がん患者の各病期における事例分析・評価③ がんの安定期 がん患者の各病期における事例分析・評価④ がんの終末期 7-15 16-24 授業 計画 25-33 34-45 46-47 フィールド活動計画・調整 48-55 フィールド活動 56-59 フィールド活動の報告 まとめ 60 7回~45回 授業外における 事例の振り返りおよびプレゼンテーションに向けた資料の作成と発表の準備を行う。 学習・時間 46回~59回 フィールド活動のための計画立案、フィールドとの調整を行うと共に、報告会に向け、活動を通しての学びと成果についてまとめ、資料を作成する。 ①提出事例の選択の妥当性(10%) ②作成した資料の適切性 (30%) ③討論の内容・適切性 (20%) 評価方法 テキスト・参考書 適宜紹介する。 履修上の注意 主体的な取り組みを期待する。 質問への対応 (オフィスアワ・Email) オフィスアワー:水曜日17時-18時(研究室16) E-mail: konishit@dokkyomed.ac.jp 必修・選択 単元主題 選択 開講年次 全体計画、演習の進め方について説明する。 検討事例の作成方法、分析・評価方法について教授する。 履修者は、各病期にあるがん患者の事例について、看護過程に基づき自らの看護実践を分析・評価する。それらを資料にまとめ、プレゼンテーション資料を作成する。 授業は、プレゼンテーション者が主体となり、発表と討論に責任を持ち運営する。 <発表方法及び発表者の役割> 授業開始までに、発表に必要な資料を全員に配付する。 発表後、看護実践と評価、今後の課題について全員で討論する。 <授業参加者の役割> 事前に発表資料を精読する。 討論に積極的に参加する。 学生の事例検討から導かれた関心や課題を、フィールド活動や研修会等へ参加し、その成果を確認・報告する。 がん患者の各病期における看護実践について事例検討、その後のフィールド活動、研修会等への参加を通して総括し、自らの今後の課題を検討する。 ④課題レポート(講義の中で提示する。)(20%) ⑤授業への参加度 (20%) 1年次/通年 授業内容 科目区分 専門科目 授業形態 演習 担当者 小西 敏子 3時間/コマ
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