特別研究Ⅱ 科目名・英名 Research Methodology in Nursing Ⅱ 教員名 *指導教員テーマ参照 授業形態 演習:60コマ 本科目は、特別研究Ⅰに引き続き、2 年次の通年科目であり、特別研究の後半として位置づくものである。 本科目の到達目標は、修士論文の完成までとする。その間の研究プロセスとしては、看護研究倫理委員会より承認が得られた段階から、研究計画書に沿って、研究活動を遂行する。また、研究の課題や限界を踏まえ、研究成果を修士論文中間報告会でプレゼンテーションする。さらに、これらをもとに修士論文を作成し、完成させる。 科目概要 授業目的 看護現象を科学的に分析・評価し、看護学を発展させるための基礎的研究能力の向上を目指して、その研究過程の基本を理解する。また、研究成果を修士論文として完成させる。 1.自己の研究上の課題を解決するために、研究計画書に基づき、研究を実施する。 2.研究の課題や限界を踏まえ、研究成果を修士論文中間報告会でプレゼンテーションする。 3.一連の研究過程をまとめ、修士論文として作成・完成させる。 到達目標 礒山あけみ 板倉朋世 岩田 昇 金子昌子 小西敏子 小西美樹 西連地利己 教員指導テーマ 鈴木珠水 関根 正 辻 容子 高齢者の特徴を捉えた環境調整看護ケアに関する研究 松永保子 丸山良子 宮本雅之 睡眠医療(睡眠関連疾患)における看護についての臨床研究 守田孝恵 山口久美子 回 1 ガイダンス 授業 計画 2-30 研究計画書に基づく研究の実施 科目区分 研究科目 必修・選択 必修 授業内容 単位数 4単位 開講年次 2年次 開講学期 通年 担当者 全教員 女性の健康および妊娠・出産・育児期の母とその家族の健康支援に関する研究 助産師基礎教育・助産師専門職教育に関する研究 療養環境の中で発生する様々な臭気の中で、排泄物臭や体臭の制御に関する手法の開発を研究課題とし、医療や福祉施設などの療養環境の「におい」に関する研究 学校・職域・地域における人々の健康・QOLに関する研究 看護研究における測定評価法の開発に関する研究 病期(急性期看護、リハビリテーション看護、がん看護、終末期など)過程にある老年患者・家族への看護ケア開発を研究課題とする老年看護学に関する研究及び看護専門職の教育に関する研究 がん患者の各病期、特に終末期看護に関する研究 新生児・乳幼児・学童・思春期の発達段階にある子どもとその家族の看護に関する研究 循環器疾患の一次予防および介護予防に関する科学的根拠に基づいた健康づくり政策・保健事業の立案および評価のためのエビデンスの創出に係る政策疫学研究 その人を取りまく生活環境についての課題、化学物質に敏感な方のセルフマネジメント、予防に関しての支援などの研究 精神障害者、発達障害者への看護ケアに関する研究、精神科看護師に関する研究 看護ケアの質向上のための看護基礎教育及び継続教育における教育方法と評価、およびクライアントへの教育的支援能力を高めるための教育プログラムの開発・評価に関する研究 生体の持つ防御機能を理解し、感染から身体を守る方法や免疫力を高めるための看護アプローチに関する課題を研究 地域診断に基づく保健師のPDCA実践活動の方法論と、それに関わる専門職の能力向上を目指した人材育成プログラムの開発に関する研究 職場環境・組織運営・離職・人材育成・病床管理など、看護管理者が抱える現場のジレンマや看護管理上の問題に関する研究 単元主題 1.研究フィールドへの依頼 2.該当施設における倫理手続きの実施 3.対象の選定 4.研究データの収集 5.研究結果の分析 以上の内容の中で、データ収集及び結果についてプレテストを行い、評価し、必要に応じて計画を修正し、本調査を行う。 - 110 -
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