・高血圧症の服薬管理、低塩分食・低脂肪・低コレストロール等の食事療法の管理について学修する。 ・脳卒中回復期において、ADL 拡大を図るための機能訓練と看護について学修する。 慢性看護学特論Ⅲ(慢性病者への支援技術) 科目名・英名 Lecture on Chronic Illness and Conditions Nursing Ⅲ 鈴木 珠水、小西 敏子、 須坂 洋子、戸沢 智也 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医および メディカルスタッフ 教員名 講義8回、演習:7回 講義:教員からの講義・文献抄読・ディスカッション 演習:学生によるプレゼンテーション 授業形態 慢性病者と慢性病に起因する障がい者(以下、慢性病者に含む)の状態の変化に対応した慢性病の予防・診断・治療に伴う専門的看護支援、自己管理支援、リハビリテーション看護、ターミナルケアなどに関する理論と支援技術について講義を通して学修する。 科目概要 具体的には、まず、履修者のサブスペシャリティーによって、糖尿病をもつ慢性病者または脳卒中をもつ慢性病者に特化した支援に必要な理論を学修する。その後、慢性病患者の支援に共通して必要な理論として、行動分析理論の援用、自己決定への支援、成人教育などを学修する。 「最新の知見と技術を有し、根拠に基づいた高度な看護実践能力」を培うために、慢性病者の支援技術について、自分自身の支援技術を評価し、必要な理論や支援方法について学修する。 1.慢性病者の病期(予防期、急性増悪期、慢性期、回復期、終末期)の治療と治療を受ける慢性病者への授業目的 専門的看護支援のための技術を修得する。 2.糖尿病、脳卒中をもつ慢性病者の治療と治療を受ける慢性病者への専門的看護支援のための技術を修得到達目標 する。 3.慢性病者とその家族の倫理的問題と人権の擁護について説明する。 4.省察的実践を理解し、専門看護師として自己成長する能力を養成する。 5.慢性病者とその家族に対する、質の高い看護実践を行う専門看護師の基礎的能力を身に着ける。 回 【講義】ガイダンス 1 【講義】慢性病者の各時期の治療・支援1(予防期) 2 次の3~5 回は、履修生のサブスペシャリティーによって、糖尿病をもつ慢性病者か、脳卒中をもつ慢性病者のいずれかを履修する。 【演習】慢性病者各時期の治療・支援2(慢性期) 3 【演習】慢性病者各時期の治療・支援2(慢性期) 授業 計画 【演習】慢性病者各時期の治療・支援2(慢性期) 4 【演習】慢性病者各時期の治療・支援3(急性増悪期) 【演習】慢性病者各時期の治療・支援3(急性増悪期) 5 【演習】慢性病者各時期の治療・支援4(回復期) 【講義】慢性病者の各時期の治療・支援5(終末期) 6 単元主題 ・カリキュラムにおける本科目の位置づけと構成、授業の進め方、評価方法を説明する。 ・慢性病者の看護支援の特徴について概説する。 ・慢性病予防の啓発に対する支援について、日常生活習慣病を中心に学修する。 ・糖尿病の血糖コントロール、合併症発症予防のための治療と支援について学修する。 ・糖尿病の血糖コントロール、合併症発症予防のための治療と支援について学修する。 ・脳卒中発作における治療と看護に引き続き、急性期の看護及び合併症の予防について学修する。 ・糖尿病の急性増悪期における、糖尿病ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群、低血糖昏睡への治療と看護支援を中心に学修する。 ・終末期の概念、慢性病の終末期に至るまでの経過に応じた支援技術について学修する。 授業内容 科目区分 専門科目 単位数 必修・選択 選択 担当者 鈴木 珠水 鈴木 珠水 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 鈴木 珠水 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 鈴木 珠水 鈴木 珠水 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 鈴木 珠水 鈴木 珠水 履修生のサブスペシャリティーに適う臨床医およびメディカルスタッフ 鈴木 珠水 小西 敏子 2単位 開講年次 1年次 開講学期 後期 授業方法 対面のみ Zoomでの 受講可 対面のみ 対面のみ 対面のみ 対面のみ - 133 -
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