在宅看護学特論Ⅱ(在宅看護アセスメント) 科目名・英名 Advanced Lecture of Home Care Nursing Ⅱ 教員名 甲州 優 授業形態 講義:9回、演習(ディスカッション・発表):6回 療養者・家族の健康と生活に活用できる理論やモデルを応用して、在宅看護におけるフィジカルアセスメント、家族アセスメント、生活環境アセスメント、セルフケアアセスメントの実際について修得する。また、在宅療養者・家族に関わるケアマネジメントの理論と実践について探求する。 科目概要 授業目的 在宅看護の最新の知見と技術を修得するため、高度なアセスメント能力を身につける。 在宅療養者・家族の健康と生活に活用できる理論やモデルを応用して、在宅看護におけるフィジカルア到達目標 セスメント、家族アセスメント、生活環境アセスメント、セルフケアアセスメントの実際について修得する。 在宅療養者・家族に関わるケアマネジメントの理論と実践について探求する。 回 フィジカルアセスメント① フィジカルアセスメント② フィジカルアセスメント③ 家族アセスメント① 1 2 3 4 家族アセスメント② 5 家族アセスメント③ 6 生活環境アセスメント① 寝ている生活からの脱却を目指して、ベッドから身体を移動する目的(食事、排せつ、清潔、交流等)とそれを達成するための方法を段階的に考える。 授業 計画 7 8 生活環境アセスメント③ 介護保険制度を活用した住宅改修の考え方と実際 9 10 セルフケアアセスメント ① セルフケアアセスメント ② 在宅療養者・家族に関わるケアマネジメントの理論と実践① 在宅療養者・家族に関わるケアマネジメントの理論と実践 ② 11 12 13 単元主題 在宅療養で行われる主な生活援助技術と在宅で実施する際の特徴や留意点について検討する。 食べることを支援するためのアセスメントの方法 について、学修する。 排泄に関するアセスメントと援助方法の実際を学修する。 家族看護学の発展と家族を理解するための諸理論の理解のために以下を学修する。 1.家族とは何か 2.介護家族の状況 3.家族の発達理論、家族システム理論、家族スト レス対処論 家族危機のアセスメントツールとしての「家族内コミュニケーションの一般的枠組み」を使用して家族のコミュニケーションの分析を行う。 家族の危機理論と支援方法 (アセスメント、診断、実施、評価) 療養室とベッドの位置、手すり、立ち上がり補助具、就床環境での物品配置、床面、ドア等の設備、それを活用するための運動機能や服装、履物との関係、移動距離等々を複合的に検討する。 生活環境アセスメント② 訪問現場における生活環境アセスメントの実際 療養者と家族の在宅療養生活の質の向上につながる生活環境アセスメントの意義を検討する。 ・福祉住環境コーディネーターの資格と活動 ・療養者の生活の質を向上させる生活環境アセス・家族の介護疲労を軽減させるための生活環境アセルフケア理論と支援方法 アセスメント、計画、実施、評価 を促す援助の実際 て、家族看護の視点からアセスメントし、支援方法を討論する。 特論Ⅰで取り上げた、認知症高齢者の事例について、家族看護の視点からアセスメントし、支援方法を討論する。 授業内容 メント セスメント 在宅療養におけるセルフケア理論の活用、自立特論Ⅰで取り上げた、小児難病の事例につい科目区分 専門科目 単位数 必修・選択 選択 2単位 開講年次 1年次 開講学期 前期 担当者 授業方法 甲州 優 対面のみ 甲州 優 対面のみ 甲州 優 対面のみ 甲州 優 対面のみ 甲州 優 対面のみ 甲州 優 対面のみ 対面のみ 甲州 優 甲州 優 対面のみ 甲州 優 対面のみ 甲州 優 対面のみ 甲州 優 対面のみ 甲州 優 対面のみ 甲州 優 対面のみ - 190 -
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