授業外における 学習・時間 看護情報科学特論 科目名・英名 Advanced Nursing Informatics 教員名 山下 真幸、坂東 宏和、入江 駿 講義:5回、演習:10回 講義:教員からの講義・ディスカッション 演習:学生によるアンケート作成と結果等の分析・学生によるプレゼンテーション 授業形態 看護情報科学特論(Advanced Nursing Informatics)では、情報社会からSociety 5.0へ移行する社会変革に合わせ、医療・看護における情報化や新たなテクノロジー活用に関する内容について、概念とともに実践的な活用をするための知識や技能、さらには研究的な取り組みも含む将来的な展開について学ぶ。 科目概要 内容として、Society 5.0を見据えた医療現場を含む社会変革の概念・状況や、医療における新たなテクノロジー活用、データサイエンスの視点を含むデータ活用、さらに情報倫理・セキュリティに関することを含む幅広い領域を網羅する。 看護現象を科学的に分析・評価し、看護学を発展させるため、または、創造的な実践を開発するための授業目的 研究能力を身につける。 1.情報・データの基本概念について説明する。 2.情報管理・情報セキュリティについて説明する。 3.情報社会やSociety 5.0と医療・看護の関わりについて説明する。 4.新たなテクノロジー(AI、IoT、ロボット、VR 等)の医療・看護での展開を説明する。 5.医療・看護におけるデータサイエンスの概念と情報・データ活用手法について説明する。 6.高度化・複雑化する保健医療福祉分野における情報システムの現状と課題を説明する。 到達目標 回 1 ガイダンス/ICT 活用学修環境の活用 医療・看護における情報・データと活用手法I 保健医療福祉分野におけるICT 活用I 保健医療福祉分野におけるICT 活用II 医療・看護における情報・データと活用手法II 保健医療福祉分野におけるICT 活用III 医療・看護における情報・データと活用手法III 医療・看護における情報・データと活用手法IV 情報伝達と情報セキュリティI 講義:情報セキュリティの現状と課題 2 3 4 5 6 7 授業 計画 8 9 医療・看護における情報・データと活用手法V 医療・看護における情報・データと活用手法VI 10 11 12 情報伝達と情報セキュリティII 演習:コミュニケーションとプレゼンテーション 医療・看護における情報・データと活用手法VII 医療・看護における情報・データと活用手法VIII 13 14 15 総括 各回の授業において提示される、事前学習または事後学習への取り組みが必要と なり、LMSを用いた課題確認および作成ファイルの提出が求められます。 授業準備10%、討論の参加度と発言の適切性40%、レポート50%(論理的に記述されている、データの分評価方法 析と結果が妥当である等)で評価する。 1. 石村貞夫,劉晨,石村友二郎,加藤千恵子 (2020): 『SPSS でやさしく学ぶアンケート処理(第5 版)』,東京図書. 参考書 2. 樋口耕一,中村康則,周景龍 (2022): 『動かして学ぶ! はじめてのテキストマイニング』,ナカニシヤ出版. 3. 他の参考書については授業内で示す。 教員からの講義だけでなく、授業時間中にディスカッション等を行うため、事前学習および事後学習が必履修上の注意 要となります。 単元主題 授業内容 演習:PC 教室・LMS・Office365 操作 演習:アンケート調査実践 (概論、テーマ決定) 講義: ロボットなど、テクノロジーの進展 講義:AI の進展と医療・看護 演習:アンケート調査実践 (質問項目等の検討) 講義: 病院・地域医療におけるICT活用 演習:アンケート調査実践 (質問紙の作成) 演習:アンケート調査実践 (調査結果の入力) 演習:データの集計・可視化 演習:統計解析(1) 演習:統計解析(2) 演習:アンケート分析 講義:全体の振り返りとまとめ 科目区分 共通科目 論文:選択 開講年次 C N S:自由 開講学期 必修・選択 山下 真幸 坂東 宏和 入江 駿 単位数 2単位 1・2年次 前期 担当者 授業方法 対面のみ 対面のみ Zoomでの 受講可 Zoomでの 受講可 対面のみ Zoomでの 受講可 対面のみ 対面のみ Zoomでの 受講可 対面のみ 対面のみ 対面のみ 対面のみ 対面のみ 対面のみ 1コマ / 60分 - 41 -
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