31-56 授業外における - 98 -実践看護学演習Ⅰ(地域看護学) Seminar on Practical Nursing Ⅰ (Community Health Nursing) 科目名・英名 教員名 守田 孝恵、桐生 育恵 講義と演習 授業形態 保健師の活動事例を分析し、地域看護活動の課題を明確にする。解決策を見出すための方法を検討する。地域診断力や多職種による連携調整に関する研究を探究し、実践活動への応用力を養う。具体的には、院生は関心のあるテーマを特定し、文献や活動報告を基に、倫理課題、地域診断、連携調整機能、地域ケアシステムの構築に関する保健師の役割機能を分析・検討する。 看護実践例の分析を通して、最新の知見を有し根拠にもとづいた看護実践を理解する。 倫理的課題について多角的に分析し、実践応用できる能力を習得する。 1. 地域活動の事例から検討課題を特定する。 2. 看護倫理、地域診断、連携調整機能、地域ケシステムの構築に関する概念整理ができる。 3. 活動事例から保健師の役割機能を明確化できる。 4. プレゼンテーションした内容について討論を進める。 科目概要 授業目的 到達目標 回 1 ガイダンス 単元主題 地域の活動事例における課題と解決策を見出す方法を検討する。 2-30 授業 計画 倫理課題、地域診断、連携調整機能、地域ケアシステムの構築に関する保健師の役割機能を分析・検討する。 57-60 本科目のまとめ 学習・時間 毎回の授業につき3 時間の時間外学習を要する。 評価方法 授業参加度(準備性・積極性)25%、プレゼンテーション25%、作成資料25%、事例レポート25%で評価する。 1. 金子仁子 編著(2017) : 行政看護学. 講談社 テキスト・参考書 その他、授業中、随時紹介する。 履修上の注意 主体的な取り組みを期待する。 質問への対応 (オフィスアワー・Email)オフィスアワー:12 時~13 時(水曜日) Email: 守田 孝恵 t-morita148@dokkyomed.ac.jp 授業の進め方 地域看護の実践例を基に、機能と看護専門職としての役割機能を探求し、その成果をプレゼンテーションする。 以下に実践例のカテゴリーを示す。 1)保健所、市町村、産業、学校などにおける保健活動 2)地域(領域)における健康危機管理活動 3)地域包括ケアシステムの構築 4)保健プログラムの開発・実践 5)保健師・養護教員の現任教育、卒後教育 6)保健師教育、実習指導 文献や活動報告を基に、倫理課題、地域診断、連携調整機能、地域ケアシステムの構築に関する保健師の役割機能について、研究的知見を基に分析・検討する。 地域看護学と実践の統合を考察する。 授業内容 科目区分 専門科目 単位数 必修・選択 選択 守田 孝恵 桐生 育恵 1 コマ/3 時間 4単位 開講年次 1年次 開講学期 通年 担当者 授業方法 対面 対面 対面 対面
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