獨協医科大学大学院 看護学研究科 教育要綱 令和6年度
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- 109 -実践看護学演習Ⅱ(在宅看護学) Seminar on Practical Nursing Ⅱ (Home Health Nursing) 科目名・英名 教員名 甲州 優 授業形態 講義:1回、演習(ディスカッション・発表):59回 関心のある領域やテーマに関する文献を多数かつ丁寧に読解することで、①研究成果を実践に活用できる、②その領域やテーマに関する最新の知見を得る、③研究テーマを見いだす、などのメリットがある。これらのいずれも専門家として備えるべき要件である。 本科目は、学生の関心に沿って、テーマを選択履修し、グループ別に授業を進める。授業の進め方として、学生が解読する文献を検索し、それをプレゼンテーションし、その後、討論を通して、当該研究に対する理解を深める。また、在宅看護学領域における最新の研究の動向と知識を学ぶため、研修会、研究会、学会等へも参加する。 科目概要 ここでは、在宅看護学全般に関するテーマを対象とする。 関心領域の看護現象を科学的に分析し、創造的な実践を開発する研究能力を獲得するため、本科目では、文献を構造的に解読するための基礎的な能力を養う。 1.関心のある文献を検索し、入手する。 2.文献を読解し、プレゼンテーションする。 3.論文をクリティークする。 4.プレゼンテーションや討論を通して研究課題を明確にする。 授業目的 到達目標 回 単元主題 1 ガイダンス 2-30 文献クリティークの基礎知識 文献クリティークの実際 授業 計画 31-59 60 まとめ 授業外における 文献を精読し、プレゼンテーションの準備をする。 学習・時間 評価方法 授業への参加度(準備・発表)(60%)、課題レポート(40%) テキスト・参考書 適宜授業内で紹介する。 履修上の注意 主体的な取り組みを期待する。 質問への対応 (オフィスアワー・Email)オフィスアワー:水曜日 13時~14時(研究室7) Email:yu-koshy@dokkyomed.ac.jp 在宅看護学で興味関心のある研究や論文に関する成書2,3 冊を題材に、院生が主体的に抄読会を開催する。 履修者の関心に沿って、在宅看護学に関する文献を検索し、プレゼンテーション、クリティークを行う。また、討論を通して内容を深める。 (発表者の役割) 発表の前週までに参加者に文献を配付する。 資料を作成し、当日全員に配付する。 内容について全員で討論する。 (参加者の役割) 事前に文献を精読する。 討論に積極的に参加する。 文献クリティークから自己の研究課題を明らかにする。 授業内容 科目区分 専門科目 単位数 必修・選択 選択 4単位 開講年次 1年次 開講学期 通年 担当者 授業方法 対面のみ 対面のみ 甲州 優 対面のみ 対面のみ 1コマ/2時間

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