獨協医科大学大学院 看護学研究科 教育要綱 令和6年度
122/444

講義 対面のみ - 120 -(オフィスアワー・Email) 授業外における 学習・時間 看護研究 Nursing Research 科目名・英名 教員名 関根 正 講義:8回 講義:教員からの講義・ディスカッション 授業形態 臨床課題の解決や看護ケアを創造・開発するための基礎的研究能力を育成するため、研究方法に関する知識や学術論文を批判的・建設的に読み解くための知識、看護実践を研究論文としてまとめるための知識を修得する。 科目概要 臨床課題の解決や看護ケアの創造・開発や看護ケアの改善・向上に寄与するための研究的思考や看護研授業目的 究の過程・方法について学修し、看護研究を展開するための基礎的能力を修得する。 1.看護研究の過程と研究方法を理解する。 2.看護研究論文を批判的・建設的に読み解く方法を理解する。 3.看護ケア上の課題を見出し、課題解決に向けた研究計画を立案する。 到達目標 回 オリエンテーション 看護ケアと看護研究 1 2 看護研究の過程 3 文献精読とその方法 授業 計画 4 量的研究 5 質的研究 6 看護研究における倫理 7 看護研究の看護ケアへの看護研究の適応(1) 看護研究の看護ケアへの看護研究の適応(2) 8 7回目・8回目のディスカッションに向け、授業内容を踏まえながら各自の臨床現場における各自の看護実践上の臨床課題を見出し、課題解決の方向性を計画について考察する。 ・講義への参加状況(積極的主体的に学修態度、ディスカッション):60% ・レポート:40% *意見の適切性、理論性、授業内容の理解度、新規性から評価する 評価方法 ・前田樹海(2015):はじめての看護研究.ナツメ社. ・大木秀一他(2017):よくわかる 看護研究の進め方・まとめ方 第3版.医歯薬出版. ・D.Fポリック,C.T.ベック(2010):看護研究第2版‐原理と方法.医学書院. ・アメリカ心理学会(APA)(2023):APA論文作成マニュアル第3版.医学書院. テキスト・参考書 講義内容に関連する主要書籍は、授業の中で紹介する。 積極的主体的に学修を進めていくことを期待する。 授業方法は、対面を基本とするが、「ZOOMでの受講」も可能とする(要相談)。 履修上の注意 質問への対応 【オフィスアワー】水曜日17:00~18:00(研究室2 ) 【Email】t-sekine@dokkyomed.ac.jp 単元主題 授業内容 看護ケアと研究の関連、研究の意義・役割、CNSとしての研究的思考について講義する。 臨床課題の抽出、文献精読、研究目的の設定、研究方法の選択という看護研究の過程について講義する。 看護研究論文の構成要素、批判的・建設的に読み解く方法について講義する。 量的研究の概念的基盤、特徴と適用、限界について講義する。 質的研究の概念的基盤、特徴と適用、限界について講義する。 研究倫理や研究者としての倫理に係る諸理論や最新の動向について講義する。 看護ケア上の課題と課題解決に向けた研究計画を立案し、ディスカッションする。 看護ケア上の課題と課題解決に向けた研究計画を立案し、ディスカッションする。 科目区分 共通科目 単位数 必修・選択 CNS選択 1単位 1年次 開講年次 開講学期 前期 担当者 授業方法 関根 正 講義 対面のみ 関根 正 講義 関根 正 対面のみ 講義 対面のみ 関根 正 講義 関根 正 対面のみ 講義 対面のみ 関根 正 講義 関根 正 対面のみ 講義 対面のみ 関根 正 1時間/1コマ

元のページ  ../index.html#122

このブックを見る