3-4 対面のみ - 127 -コンサルテーション論 Consultation 科目名・英名 教員名 須坂 洋子 講義・演習(講義7回、演習1回) 講義:教員からの講義・文献抄読・ディスカッション 演習:学生によるプレゼンテーション・ディスカッション 授業形態 コンサルテーションの基本理論、プロセス、役割機能、ならびに看護学領域におけるコンサルテーションの実際を学修する。これらを通して、患者やその家族、看護職や組織が抱える課題や問題解決のプロセスを共有し、有効な援助が行なわれる資源として活用されるコンサルタントの役割を理解する。また、事例検討やロールプレイなどの学習方法を駆使して、患者や家族、看護職の課題および組織的な課題を明確化し、具体的なケアに関する助言などのコンサルテーションのプロセスを学び、適切な援助ができることを目指す。 科目概要 さらに、コンサルテーションに有用な対人関係スキルを学び、さまざまな課題において適確な判断、指導、対処ができる能力を習得する。 コンサルテーションに関する最新の知識と複雑な問題、倫理的課題、組織的な課題について多角的に分授業目的 析し、対応できる調整能力を学修する。 1.コンサルテーションに関する基本理論と方法を理解するとともに、コンサルテーションに必要な技術 を習得する。 到達目標 2.遺伝看護、精神看護、がん看護、老人看護等における高度実践看護師が行うコンサルテーションの実際を学修する。 3.自らの専門領域におけるコンサルテーション技法の活用方策、および今後の課題について考察する。 回 コンサルテーションの理論 組織分析と組織におけるコンサルテーション 1 遺伝看護領域におけるコンサルテーションの実際 2 精神科領域(リエゾン精神看護および精神看護慢性期)におけるコンサルテーションの 実際 コンサルテーションに有用な対人関係スキル 授業 計画 緩和ケア領域におけるコンサルテーションの実際 5 がん領域におけるコンサルテーションの実際 6 高齢者看護領域におけるコンサルテーションの実際 7 単元主題 授業内容 コンサルテーションの概念、タイプ、プロセス、コンサルタントの役割の紹介と高度実践看護への応用的視点を理解する。また組織分析方法を学修し、組織におけるコンサルテーションについても理解する。 遺伝看護領域におけるコンサルテーションの実際を紹介し、高度実践家としての応用的視点を理解する。 精神科領域(リエゾン精神看護および精神看護慢性期)におけるコンサルテーションの実際を紹介し、高度実践看護への応用的視点を理解する。生活習慣病を中心に、依存の概念、タイプ、プロセスを紹介し、専門看護への応用的視点を理解する。コンサルテーションに有用な対人関係スキルとして、カウンセリングの実際を紹介し、援助プロセスにおける援助者の役割・課題を理解する。 緩和ケア領域におけるコンサルテーションの実際を紹介し、高度実践看護への応用的視点を理解する。 がん領域におけるコンサルテーションの実際を紹介し、高度実践看護への応用的視点を理解する。 高齢者看護領域におけるコンサルテーションの実際を紹介し、高度実践看護への応用的視点を理解する。 科目区分 共通科目 単位数 必修・選択 担当者 須坂 洋子 須坂 洋子 須坂 洋子 ゲストスピーカー 佐々木 祐架(精神看護CNS 埼玉医療センター) 古谷貴司(精神看護CNS 水街道厚生病院) 須坂 洋子 ゲストスピーカー 岸田 さな江(がん看護CNS 獨協医科大学病院) 須坂 洋子 ゲストスピーカー 岸田 さな江(がん看護CNS 獨協医科大学病院) 須坂 洋子 ゲストスピーカー 村田佑介(老人看護CNS 佐野厚生病院) 森嶋一成(老人看護CNS 水戸赤十字病院) 1単位 1年次 論文:選択 開講年次 CNS:選択 開講学期 後期 授業方法 対面のみ 対面のみ 対面のみ 対面のみ 対面のみ
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