・事例検討 - 129 -フィジカルアセスメント 科目名・英名 Physical Assessment 教員名 迫田典子、杉木大輔、阿久津美代、吉田弘毅 授業形態 講義:3回 演習:12回 講義:教員からの講義・ディスカッション 演習:シミュレーション学習 生理的および病態学的徴候に関する高度実践看護師の備えるべきフィジカルアセスメントの技能を効果的科目概要 な学習法(講義とシナリオ型シミュレーションおよび事例検討)によって修得する。 ・対象の身体状況について系統的に全身を診査し、臨床看護判断を行うために、最新の知見と技術を備え、根拠に基づいた知識・技能・態度を修得する。 授業目的 ・看護職者及び関連する多職者の中で専門的な役割を発揮し、教育的役割を担う指導能力に関する知識・技能・態度を修得する。自らが自立した学習者となることを目指し、その手法についても修得する。 1.患者の背景や症状から予測を立て、身体所見を中心に患者の初期状態の評価、判断、今後のプラン策定と報告ができる。 到達目標 2.各々の専門分野の場面で根拠をもったフィジカルアセスメントを適用させることができる。 3.高度実践看護師が備えるべきフィジカルアセスメントの技能と一般の看護師のそれとがどのように違うのか説明することができる。 回 ・ガイダンス ・面接の仕方 1・2 ・診断技術 3 4 ・呼吸器系の見方 ・循環器系の見方 5 ・消化器系の見方 6 ・内分泌・代謝系の見方 7 授業 計画 ・神経系・筋肉・骨格の見方 ・神経・筋・骨格系の系統的なアセスメン8 ・腎・泌尿器系の見方 ・女性生殖器系の見方 9 ・高齢者の見方 ・緊急時の見方 ・特殊な状況下の見方 ・自ら想定を考えた患者でフィ10 11・12 ジカルアセスメント 13・14 単元主題 必修・選択 授業内容 1)コース概要説明 2)面接の仕方 ・医療者の態度、医療面接の仕方、病歴聴取の方法 (現病、既往、家族歴など) ・視診、触診、打診、聴診の原則と方法、実施時のポイント、バイタルサインの見方 ・呼吸器系の病歴聴取、主な症状の捉え方、他覚症状の捉え方(視診、触診、聴診、打診) ・循環器系の病歴聴取、主な症状の捉え方、他覚症状の捉え方(視診、触診、聴診、打診) ・消化器系の病歴聴取、主な症状の捉え方、他覚症状の捉え方(視診、触診、聴診、打診) ・内分泌・代謝系の病歴聴取、主な症状の捉え方、他覚症状の捉え方(視診、触診、聴診、打診) ト、意識状態、高次脳機能、脳神経、眼、耳、頚部、四肢運動、平行機能、反射、感覚、自律神経の見方 ・腹部の病歴聴取、主な症状の捉え方、他覚症状の捉え方(視診、触診、聴診、打診) ・乳房の触診、視診、外陰部の視診、触診、 主な症状の捉え方、その他(内診、直腸診、各種検査など) ・対象特性に応じた病歴聴取、身体の見方、機能評価(スクリーニング)など ・自らシナリオを考え、病歴聴取、フィジカルアセスメントを行い、自己の傾向や課題を明らかにする。 ・来院した患者の担当看護師と仮定し、事例を作成する。 ・事例に対して、以下の視点で考えをまとめる。 ①当該事例におけるフィジカルアセスメントの目的 ②どのような手順・手法で事例の情報収集科目区分 共通科目 論文:選択 開講年次 C N S:必修 開講学期 単位数 2単位 1年次 前期 担当者 授業方法 迫田典子 講義 杉木大輔 講義 演習 吉田弘毅 対面のみ 演習 吉田弘毅 対面のみ 阿久津美代 演習 対面のみ 演習 阿久津美代 対面のみ 演習 吉田弘毅 対面のみ 阿久津美代 演習 対面のみ 演習 対面のみ 杉木大輔 演習 迫田典子 対面のみ 演習 迫田典子 対面のみ
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