- 154 -(オフィスアワー・Email) 感染看護学実習Ⅰ(感染症看護専門看護師の役割) 科目名・英名 教員名 授業形態 獨協医科大学病院感染制御センター、一般病棟で実習を行う。 科目概要 として体験する。医療関連感染の制御に関わる様々な職域の役割を理解し、感染症看護専門看護師としての役割(実践・相談・調整・教育・研究・倫理調整)を学修する。 感染制御に関わる医療チームの一員として他職種の役割を理解し、専門看護師の6つの役割(実践・教育・相授業目的 談・調整・倫理調整・研究)を臨床で実際に体験することにより感染症看護専門看護師としての役割への理解を深める。 1.感染制御に関わる医療チーム内の他職種の役割が理解できる。 2.感染症看護専門看護師としての役割機能がわかる。 (1)専門看護師の看護実践(感染予防・感染管理)が理解できる。 (2)専門看護師が他の医療職者とのコミュニケーション、相談、調整場面等から課題解決に至るプロセスが理解できる。 到達目標 (3)専門看護師の行う教育的役割が理解できる。 (4)専門看護師の研究活動向けた活動が理解できる。 3.感染症看護専門看護師として自らの活動を評価できる。 (1)実習目的、実習目標を理解し、自らの実習計画を立案できる。 (2)自らの実習目的、実習目標に沿って実習施設実習指導者と交渉ができる。 (3)感染症看護専門看護師の役割に沿った活動記録が作成できる。 1.実習期間:概ね3週間(週5日、9時~15時) 2.実習場所:獨協医科大学病院感染制御センター、一般病棟 3. 実習方法: (1)獨協医科大学病院感染制御センターにおいて、実習指導にあたる感染制御センター感染症看護専門看護師、科目指導教員を含めて、実習計画を作成する。 (2)獨協医科大学病院感染制御センターにおいて専門看護師、実習指導担当者の指導を受け、医療チームの一員としての参加し、とくに感染症看護専門看護師の役割の行動観察(シャドーウィング)を通して感染予防・感染管理を計画、実施しているか理解を深める。 授業計画 (3)実習目的、実習目標の達成度を高めるために実習1週目最終日に実習指導者、科目担当教員を交えてカンファレンスを行い、履修学生は自らの実習目標達成度および次週へ向けての課題を明らかにする。 (4)実習最終日に実習指導者、科目担当教員とカンファレンスを行い、実習目標達成度、学生自らの課題を明らかにし、学修の取り組みを考察する。 4.実習教育体制 実習にあたり、専任教員3名が担当する。教員は、学生が学内で学んだ特論、演習を実習の場で体験し、実習目標を達成できるよう支援し、指導、評価を行う。 また、各実習施設においては、それぞれの実習施設で感染制御の実務にあたる実習指導者を配置し、情報提供、施設内に即した具体的な支援と指導、カンファレンスでの助言を行う役割を担う。 事前の準備を十分に行い実習に臨むこと。 授業外における学習・時間 評価方法 目標達成度、実習記録及び課題レポート内容、カンファレンスにおける発言及び態度を総合的に評価する。 テキスト・参考書 必要に応じて適宜提示する。 履修上の注意 積極的な参加を求める。 質問への対応 オフィスアワー: 火曜日13:00〜16:00 その他適宜質問には対応するが、事前にメールで連絡すること E-mail: r-maruyama@dokkyomed.ac.jp Practice in Infection Control Nursing Ⅰ ◯丸山 良子、藤澤 隆一、齋藤 道子 獨協医科大学病院実習指導者)星野 三奈、松浦 美和 医療施設内におけるICTの活動に参加する。特に大学病院における感染制御のシステムを医療チームの一員科目区分 専門科目 単位数 必修・選択 選択 3単位 開講年次 2年次 開講学期 前期
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