・家族のシステム理論に基づく慢性病者家族の ・糖尿病をもつ方の発達や生活に適する食事療法、運動療法の査定、生活との各治療法の適切さの査定を学修する。 <例:糖尿病の場合> 1:食事療法 2:運動療法 3:薬物療法 <例:糖尿病の場合> ・糖尿病をもつ方に特化したスケール ・糖尿病QOL尺度(Diabetes Quality of Life) ・糖尿病問題領域尺度(Problem Areas in ・慢性病者とその家族の倫理的問題と擁護ついて、サラ・フライの提唱する倫理5原則、日本看護協会看護者の倫理綱領を用い、文献による事例を通して学修する。 - 162 -・慢性病者の発達や生活を踏まえた治療法の適切さの査定を学修する。 身体心理社会生活側面の査定 ・慢性病をもつ方に特化したスケールを調べ、その尺度の目的・活用方法を学修する。 (例)SF36、首尾一貫感覚(SOC)、自尊感情尺度、ローカスオブコントロール、不安尺度、うつ状態自己評価尺度 ・病みの軌跡をもとに、病いの体験に焦点をあてた多角的、科学的かつ包括的なアセスメントについて事例を基に探索する。 ・病体験のアセスメントに、査定に必要な医学、心理学、社会学などの学際的な知識やツールを取り入れた多角的、科学的かつ包括的なアセスメントについて事例を基に探究する。 ・慢性病予防の啓発に対する支援について、日常生活習慣病を中心に学修する。 ・慢性病の管理・合併症の予防・看護支援を学修する。 ・慢性病の急性増悪期・急性期、回復期における治療と看護支援を学修する。 ・慢性病者の終末期の概念、慢性病の終末期に至るまでの経過に応じた看護支援を学修する。 ・臨床事例を用いたプレゼンテーションを通して、セルフケアの調整、再獲得を促進する実践について学修する。 ・慢性病者の自己決定への支援について文献を用いて学修する。 ・行動変容が難しい慢性病者のセルフケアへの自己決定支援及び成人の発達段階の特徴を踏まえた支援を学修する。 ・専門看護師による現場での実践、教育、相談、調整、倫理調整、研究について、役割の実際を学修する。 ・慢性病者とその家族への高度な看護実践力の習得と専門看護師として自己成長するために役立つ省察的実践を学修する。 (糖尿病専門医, 総合内科専門医) 薄井 勲 鈴木 珠水 鈴木 珠水 戸沢 智也 佐藤 佳子 鈴木 珠水 戸沢 智也 須坂 洋子 須坂 洋子 鈴木 珠水 7-8 9-13 14-15 16-17 18-19 20-22 23-24 25-26 27 28-29 30 【演習】 慢性病者の治療の査定 【演習】 慢性病者および家族の心理的・社会的側面の査定 【講義】 慢性病者の病いの体験に焦点を当てた査定と包括的アセスメント 【演習】 慢性病者の各病期の 治療・支援1-2(予防期) 【演習】 慢性病者各病期の 治療・支援3-4(慢性期) 【演習】 慢性病者各病期の 治療・支援5(急性増悪期) 治療・支援6(回復期) 治療・支援7(終末期) 【演習】 セルフケアの調整、セルフケアの再獲得を促進する支援技術 【講義】 自己決定の支援技術と成人病者の教育支援 【講義】 慢性病者の倫理的問題と擁護 【講義】 慢性病者とその家族の看護支援に関する専門看護師の役割 【講義】 まとめ Diabetes) 対面のみ 対面のみ 対面のみ Zoomでの 受講可 対面のみ 対面のみ 対面のみ 対面のみ
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