獨協医科大学大学院 看護学研究科 教育要綱 令和6年度
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・Ellen C.Eagenの演繹的看護介入モデルを抄読・Ellen C.Eagenの演繹的看護介入モデルを抄読し、モデルの開発及び評価の過程を学修する。 ・9-10で収集した知見を整理し発表する。 ・履修生のサブスペシャリティー領域の慢性病の事2単位 1年次 回 ・履修生のサブスペシャリティー領域の慢性病の事例を用いて、Eagenの演繹的看護介入モデルに沿って看護介入モデルを作成する。 ・履修生のサブスペシャリティー領域の慢性病の事例を用いて、作成した看護介入モデルについて討論する。 ・看護介入モデルの作成に必要な国外の最新の知見- 171 -科目名・英名 慢性看護学特論演習Ⅱ(慢性病者への支援技術) 教員名 授業形態 講義:2回、演習:28回 講義:ディスカッション 演習:文献抄読、看護介入モデルの作成、プレゼンテーション 慢性病者と慢性病に起因する障がい者(以下、慢性病者に含む)の変化する時期に対応した専門的な看護支援について、看護介入開発モデルを用いて援助のプロセスと評価の方法を理解する。その上で、履修生のサブスペシャリティー領域での看護支援・援助技術について演習を通してモデルを作成する。 科目概要 具体的には、Ellen C.Eagenの演繹的看護介入開発モデルを抄読し、理解を深めるとともに、「慢性看護学特論Ⅱ」で学修した慢性病者の治療とその看護知識を基盤として、履修生のサブスペシャルティー領域における慢性病をもつ対象者への症状マネジメント及び患者教育を含んだ看護支援・援助モデルを作成し、実習または課題研究で実践する。 「最新の知見と技術を有し、根拠に基づいた高度な看護実践能力」を培うために、慢性病者の支援・援助技術について慢性看護学特論Ⅱで学修したことを基盤に看護介入モデルを作成し、作成プロセスの中で履修者のサブスペシャリティー領域に必要な高度な看護支援を探究する。 授業目的 「慢性看護学特論Ⅱ」で学修した支援技術に加え、演繹的看護介入開発モデルを本科目で学び、次にあげる目標について学修する。 1.Ellen C.Eagenの演繹的看護介入モデルを抄読し、モデルの構成要素、開発過程を理解する。 2.履修生のサブスペシャリティー領域おける関心のある特定状況について自己の看護事例を振り返り、関連到達目標 する国内外の最新の知見を収集する。 状マネジメント及び患者教育を含んだ看護介入モデルを作成する。 演繹的看護介入モデル 【演習】文献抄読:国内の症状マネジメント及び患者教育 授業 計画 【演習】国内の知見を参考に作成する看護介入モデル3 【演習】国内の知見を参考に作成する看護介入モデル4 Seminar on Chronic Illness and Conditions NursingⅡ 科目責任者:鈴木 珠水 科目担当者:三橋 啓太(慢性疾患看護専門看護師) 3.特定状況におかれた慢性病者に関連する制度や体制、治療・療養環境を考慮し、Eagenモデルを参考に症4.作成した看護介入モデルの実用性や汎用性、医療・看護における発展性や貢献性及び課題を検討する。 1 2 【講義】 3 4 【演習】文献抄読:国内の看護介入開発モデル 【演習】文献抄読1.:Ellen C.Eagenの演繹的看護介入モデル 【演習】文献抄読2.:Ellen C.Eagenの演繹的看護介入モデル 5-6 7-8 9-10 【演習】国内の知見を参考に作成する看護介入モデル1 【演習】国内の知見を参考に作成する看護介入モデル2 11-12 13-14 15-16 17-18 【演習】海外の知見を参考に作成する看護介入モデル1 須坂 洋子、佐藤 佳子、戸沢 智也 単元主題 【講義】ガイダンス ・カリキュラムにおける本科目の位置づけと構成、授業の進め方、評価方法を説明する。 ・看護介入モデルの開発意義を学修する。 ・ Ellen C.Eagenの演繹的看護介入モデルの概要を学修する。 ・国内の文献を用い、症状マネジメント及び患者教育に関する文献抄読をし、援助・支援について学修する。 ・国内の文献を用い、看護介入開発モデルについて学修する。 し、モデルの構成要素を学修する。 ・看護介入モデルの作成に必要な国内の最新の知見を収集する。 例の持つ課題を検討する。 を収集する。 授業内容 科目区分 専門科目 必修・選択 選択 単位数 開講年次 開講学期 後期 担当者 授業方法 鈴木 珠水 対面のみ 戸沢 智也 対面のみ 戸沢 智也 対面のみ 佐藤 佳子 受講可 戸沢 智也 受講可 戸沢 智也 対面のみ 戸沢 智也 対面のみ 戸沢 智也 対面のみ 須坂 洋子 受講可 ZOOMでの ZOOMでの ZOOMでの

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